五島・福江行 1989 TBS 原作:石沢英太郎 | moris11のブログ

moris11のブログ

尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

■深夜、血だらけのナイフを持って部屋に戻る若い男


水道で手を洗い、“自分がおじさんを殺した”とメモを残し部屋を出る


殺されたのは美容院のオーナー 山本隆蔵(松尾文人)、殺害現場は娘のるり子(佐野量子)の部屋


第一発見者はチーフ美容師の夏目剛(小倉一郎)、麹町署 津田(渡瀬恒彦)、佐伯(草薙幸二郎)らが捜査に当たる


ナイフは美容院の従業員 森岡信雄(松田洋治)の部屋から発見され、自白のメモも残されていた
るり子は目が不自由だった

そのるり子が自分が刺したと言い張る


長崎福江で信雄が逮捕される 福江は信雄の故郷だった

母 妙子(小園蓉子)が住んでいる
津田が犯人引き取りに向かう

福江は忘れられない思い出の地だった
 

東京で知り合い恋に落ち、二年間付き合った遠山淑子(酒井和歌子)が去って行った
その後、妻(原田千枝子)と結婚し、小学生の娘もいる

 

淑子は福江の出身だった

長崎に着き、五島警察署に電話しているとき淑子によく似た女性が目に入る フェリーに乗り再会する二人


淑子は諫早で店をやっている 父親は寝たきりで母が介護をしているので会いに行くところだと言う


五島署 大谷(成瀬正孝)が迎えに来ている

信雄に逃げられたという

 “島からは逃げられないのでまもなく捕まるでしょ”、と楽観的な署長の水田(江藤漢)


津田と大谷は、真珠養殖場で働く母の妙子に会いに行く

妙子は初めて息子の容疑を聞く
 

夜、淑子の実家に往診に来た医者が、淑子の縁談の念押しをしている
 

近くに潜伏する信雄を淑子が発見し、母親に電話後車で迎えに行く


母親の家の近くで、幼馴染の刑事 津江(加勢田進)と会い挨拶する 母親を車に乗せているが、津江は見逃してしまう

島なので暢気なのか

息子と会い、自分がやったと言われ嘆く母親


翌朝、津田と大谷は母親を尾行する

教会へ行き、お墓に行く お墓の前で動かない 異常を感じ走る二人 母親は手首を切っていた 発見が早く、助かる


二人は淑子の元へ、母親が自殺を図ったことを聞いた信雄が飛び出してくる 

淑子は、信雄が淑子の弟に似ているので匿ったという

二人は東京に負けた、という

淑子は津田から離れた訳を告げる 

弟が犯罪を犯したので刑事の津田とは結婚できない

事実を告げてもどうしようもなかった
今回の事件、信雄もるり子も自分がやった、と言っている 誰がやったか分からないので庇いあっていると考えれば納得がゆく 第三者、それが犯人だ

犯人はチーフ美容師の夏目だった 

明日は東京へ帰る オートバイを運転する淑子は津田を乗せ海岸へ 激しく抱き合う二人 淑子は役場の課長との結婚を決意する


東京へ、大谷が同行する フェリーを降り、夏目が自白したことを知らされる 五島の海で信雄とるり子が水着ではしゃぐイメージ映像 

手錠を外しテレフォンカードを渡して母親に電話させる津田

結婚して初めて妻への土産を買う

 

2023.07.27 配役名で書き換えた

何故、るり子と信雄が罪を引き受けようとしたのかが描かれていない 再鑑賞の必要あり