犯罪資料館 緋色冴子シリーズ 赤い博物館2 2017 TBS 原作:大山誠一郎 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

■冒頭、駐車場で男が殴り殺される
 

犯罪資料館 守衛兼雑用係の大塚啓次郎(竜雷太)が新聞記者 藤野純子(矢田亜希子)を迎え、資料館巡査部長 寺田聡(山崎裕太)に引き継ぐ 寺田は元捜査一課だが、致命的なミスを犯し、追い出されている
 

純子と寺田は旧知の中である 資料保管室に部外者が立ち入ることは出来ない 特例で見せてほしいと頼んでいるところに資料館館長 緋色冴子(松下由樹)登場

純子の電話がなっていること、袖口が汚れていること等からプロファイルし、子供を迎えに行くようアドバイスする


殺人事件発覚、玉川の河川敷に男の死体、左後頭部に打撃傷
死体があった場所、傷の場所、袖口に被害者とは異なるものの血痕の存在、さらに被害者の年齢は、26年前の未解決事件と酷似しているため、捜査一課長 山崎杜夫(杉本哲太)、寺田の元同僚 香坂伸也(増田修一朗)が資料館にやってくる


警務部首席監察官 兵藤英輔(皆川猿時)は冴子と同期 今回の事件に警察関係者が関わっている恐れを感じ、捜査一課とは別の捜査が必要と判断し、冴子に捜査を依頼する


今回の被害者は大学院生の渡辺亮(石黒光)、冴子の父、衆議院議員 緋色賢二(長谷川初範)の後援会長の息子だった


冴子は父を憎んでいる 1985年、母は何者かに殺されたが、警察官僚の父は、自殺として処理させてしまった 捜査一課長の山崎は当時交番勤務で、犯人らしい男を目撃していた、にも拘らず何故か緋色が幕引きを図った 以降、二人が会うこともなくなり、山崎は出世した

 
その後、渡辺には付き合っていた女性がおり、行方不明になっていることがわかる


磯村綾香(永尾まりや)、緋色の私設秘書 磯村宏司(田中幸太朗)の妹だった 渡辺はサディストで、綾香に暴力をふるっていた 暴力の後は別人のように優しくなる 綾香は入院していた 警察が訪れるとそこに磯村がいた 妹に助けを求められた兄が渡辺を殺した、係長の今尾正行(津田寛治)と香坂は厳しく取り調べる しかし、一課長の山崎は磯村を解放する


26年前の事件と今回の事件、何故、酷似させなければならなかったのか 綾香がDVを受けていることを、兄の他にだれか知っている者はいるか、冴子は綾香に尋ねる


激しい暴力を受けた綾香は逃げ出し公園で震えていたが、助けて世話をしたのが藤野純子だった

議員秘書の妹と後援会長の息子の恋を二人は秘密にしていた 警察には届けたくなかった

 

冴子は純子の履歴を調べる 母は事故死、父は病死していた
純子の父親は、妻と娘の純子に暴力をふるっていた 妻を“バイタ”と呼んでいた

妻の死後、若い男 福田富男(山西竜矢)と父親が明るいうちから家で酒を飲んでいた
そこに、学校から純子が帰ってくる 福田は純子に抱きつき、なんと父親が一緒になって犯そうとしてきた 純子はアイロンで男の頭を殴る 父親は驚き、死体を河川敷に捨てる
以降、父親は暴力を振るわなくなり、病死する


暴力の原因は、母が不倫し、純子は自分の子ではなかったからではないか ずっと抱いていた疑念だった それを確かめたい 純子は息子の血を袖につけ、DNA鑑定で血縁関係があるのかを試そうとしたのだった 

純子に問われ、血縁関係は無かった、と答える冴子
 

母親と冴子と父の緋色、真実は明かされない 第三話、作ってほしい

 

《参考》シリーズのリスト

 

2022.02.19 配役名で書き換えた