十津川警部シリーズ53 伊豆・踊り子号殺人ルート 2014 TBS 原作:西村京太郎 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

赤い車の女が誘拐される 女は女優の桂アヤ(Sharo)、マネージャーの井上(石橋保)が車内に置かれた脅迫状を発見する 一億円要求している 差出人はイシス(生と死を操る魔力を持つギリシャ・エジプト神話の神) 

社長 五十嵐(西田健)は手際よく一億円を用意し、警察は警護するが、犯行グループはアヤのそっくりさんを用意してかく乱するなどして、まんまと一億円を奪ってしまう

警視庁捜査一課 十津川警部(渡瀬恒彦)、亀井(伊東四朗)、小西(中西良太)、西本(堤大二郎)、村川(古川りか)、山下(山田アキラ)、清水(あかつ)、小林(内山翔人)

アヤの部屋には修善寺に行け、とルージュの伝言 写真も多数貼ってあった 写真の一枚の場所は、社長もマネージャーも知らないという
土地の人に聞き、戸田温泉であることがわかる 修善寺とアヤの関りを調べると、三年前にロケが行われていた その時、社長の五十嵐からロケ地変更の要求があったことを脚本家が証言した その頃起きた事件を調べると、ひき逃げ事故で娘が死亡、母親が大怪我を負っていた その後、アヤが解放される

被害者の父親 阿部真治(森宮隆)、母親 美津江(秋定里穂)は東京に住んでおり、二人のアリバイは確認されたが、大金を入手していることが判明する さらに夫妻が持つICレコーダーには、アヤと五十嵐と井上がひき逃げの犯人であることを話しているアヤの声が吹き込まれていた

十津川が妹分のように可愛がっているライター 緑川冴子(古手川祐子)がアヤの周りをかぎまわっている
冴子は親を亡くした子供の養護施設を訪問して励ましたり、妻子を事故で亡くしたイタリアンレストランのオーナーシェフ 田之倉(白竜)と交流があった 冴子は十津川をレストランに連れて行き、田之倉を紹介する

製薬会社の営業部長 北野久雄(中村邦晃)が首吊り状態で発見される 他殺だった 父親の製薬会社社長 北野勇(藤堂新二)は、息子が誘拐され身代金を支払ったことを告白する 久雄は悪質なストーカーで、被害者の女性 板倉かずえ(広瀬みか)は自殺に追い込まれていた 犯行声明をイシスが出していた かずえの両親 板倉健司(市川勇)と由香子(若原瞳)のアリバイも確認されたが、久雄の謝罪文を持ち、30百万円が振り込まれていた

イシスのメンバーが明らかになってくる
レストランオーナーシェフの田之倉、従業員の原田秋子(一双麻希)、最上正治(三浦圭祐)、テレビディレクターの細川信彦(唐渡亮)、元警官で探偵の小泉志郎(志村東吾)の5人である

次のターゲットは、冴子が情報を提供する 探偵の小泉は高校教師の中山喜代美(上田愛美)を調べていた 父親は総合病院の院長 中山喜一(櫻井正一) 喜代美は生徒の小野弘(伊藤大翔)をいじめぬき、自殺に追い込んだ しかし有力者の父親のバックもあり責任を問われていない
今度こそ身代金受け渡しの現場を押さえようとするが、首都高に入ったり出たりして受け渡しがなされた様子がない しかし喜代美は父親に返される 被害者が、誘拐ではない、と証言すれば立件できない状況に追い込まれる十津川 一課長 本多(中原丈雄)が責める

弘の祖父 小野徳治(河西健司)が首都高の料金所で働いていた 小切手で受け渡しがなされていた

池袋暴走事故を始め、やりきれない事件が多発する世の中、永遠のテーマなのだろう
誰が正義を行うべきなのか、制約の数が多いほど正義、亀井が語る 
 
 
2021.04.13 配役名で書き換えた