刑事 吉永誠一 涙の事件簿4 〜いちばん大切な死体(ひと)~ 2006 テレ東 原作:黒川博行 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

陶芸家 ひかる一平の妻 杏野さやを訪ねる妹の堀越のりとその友人 宮沢麻衣 返事がないので扉を開けるとガスのにおいがする 

あわてて窓を開け、ガスの元栓を閉めるが、姉が倒れている

睡眠薬を飲んでガス中毒自殺のように見えるが、妹ののりは強く否定する 今晩一緒に食事をしようと言っていたし自殺をするような人ではない
ひかるには愛人 国生さゆりがいて、子供 梅澤太一までいる 認知はされていないが、小学校に上がるまでには認知するとの約束をとりつけている 妻のさやとの間には子供がいない 

妻が邪魔になって殺そうとしたのではないか 
検視結果は他殺だった 睡眠薬に加え中性脂肪を下げる薬を多量に飲んでいた
ひかると連絡が取れないが、こういうことは今まで何回もあった、と事務長の風間トオルや愛人のさゆりは言う
ひかるは陶芸界の一大勢力「晋陶会」の創始者の息子で、異母兄の井上純一が副理事長を務めている 創始者は亡くなっており、理事長席は空席となっている 近々理事長選が予定されており、兄弟で争う形となっている 事務長の風間トオルはひかる派であり、さゆりの兄である 井上は、風間がひかるに妹を与えた、とみている
警察はひかるが妻を殺そうとしたとみており、その足取りを追うとともに国生を監視する
神奈川県警捜査一課 深町班 
班長 大杉漣 船越英一郎 河原さぶ 吉満涼太 遠山俊也 林泰文
ひかるの目撃情報や指紋は検出されている またATMのビデオにも着物姿の男が写っているが、顔は見えない 逃げ回っているのならなぜ目立つ着物姿なのか 英一郎は疑問を持つ 逃げているのではなく、存在を示しているのではないか つまり、既に死んでいるのではないか そう考えた時、ひかる夫婦が死んで利益を得るのは誰か 実際は妻のさやは発見されるのが早く生き延びたのだが 

死後認知を狙った兄のゆがんだ愛情だった