《警視庁捜査一課》十津川警部（渡瀬恒彦） 亀井（伊東四朗） 小西（中西良太） 西本（堤大二郎） 村川（古川りか） 山下（山田アキラ） 小林（内山翔人） 清水（あかつ）
22時東京発のサンライズエクスプレスに乗る十津川
軽部孝（川田広樹）が小柳ゆみ（平山あや）の写真を撮っている間を通り抜ける 軽部はカメラマン、ゆみが気に入りモデルのお願い、さらに絵のモデルになってほしいと頼む 快諾し、翌日滞在する出雲のホテルと部屋番号を教えるゆみ 写真を送ってもらう東京の住所まで教える えらい無防備ですな
22時東京発のサンライズエクスプレスに乗る十津川
軽部孝（川田広樹）が小柳ゆみ（平山あや）の写真を撮っている間を通り抜ける 軽部はカメラマン、ゆみが気に入りモデルのお願い、さらに絵のモデルになってほしいと頼む 快諾し、翌日滞在する出雲のホテルと部屋番号を教えるゆみ 写真を送ってもらう東京の住所まで教える えらい無防備ですな
二人でお酒まで飲み寝過ごした軽部、ゆみはいなくなっていた
■指定された部屋に行くと女が殺されている
コンパニオン派遣会社社長の神在みゆき（我謝レイラニ）で、ゆみとは全くの別人 出雲北署の刑事 太田（赤塚真人）の取り調べを受け、撮った写真を見せると、そこにはゆみではなくみゆきが写っている 仕方なく、ゆみの似顔絵を描く軽部 さすがに絵がうまい それを見た十津川、確かに軽部がその女の写真を撮っていた、と証言する
似顔絵をもって出雲市内を聞き込みする捜査一課メンバー ついにゆみの存在を確認する しかし、11年前、義理の父と実の母を焼き殺して東京へ逃げた、との噂が残っていた 義理の父はゆみを苛め抜いていたためそのような噂が流れたようだ さらに一昨年5月、入水自殺したことになっている
東京の足取りを追うと、和菓子店で働き、そこの若主人 高品誠（森圭吾）と恋仲になったが、２年前火事が発生し、誠は死んでしまう この時もゆみは放火の容疑者になりかけている
街でサングラスをかけたゆみらしき女をみかけた軽部が追跡すると、そこに、サンライズエクスプレスでも遭遇した怪しい男が現れ、揉み合いとなる 男は手帳を落としていた 探偵の中松（小林太樹）で、大林恵子（渡辺みう）という女の後を追っているようだった 警察に届ける軽部
大林恵子は元デリヘル嬢で、一年前に店を辞めていた 写真を見せてもらうとゆみとは全く似ていなかった 探偵事務所へ行くと中松は絞殺されていた 恵子はゆみに戸籍を売っていた
軽部からすれば、今回のトラブルは、旅雑誌の編集長 田島篤也（吉田智則）が廻してくれた仕事に起因している 新たな仕事を受けるとき愚痴をこぼすと、じゃあ紹介止めようかとからかう
笑って仕事に出かけるが、忘れ物に気づき雑誌社へもどる途中、見てはならないものを見てしまう 喫茶店で田島とゆみが話をしている 二人と目が合い逃げる軽部
軽部が自宅で十津川（出雲にいる）に電話をしていると来客があり、無防備に電話をしながらドアを開けてしまう 絞殺される軽部 十津川は課員を軽部宅へ急がせる
和菓子店の火災により恩恵を受けたものがあった 大手洋菓子店社長 五十嵐泰三（市川左團次）だった その弁護士は悪名高い酒井久仁（横内正） 近く政界進出を企てていた
放火の真相を探るゆみは命を狙われる 資産家の塚本専太郎（寺田農）は高品誠の父の親友で、誠とゆみの仲も知っていた 探偵を雇い、ゆみの身辺警護をさせていたのだった
酒井が神在みゆきに放火させ、邪魔になったみゆきを田島に殺させる 中松と軽部を殺したのも田島だった
ゆみは田島に白状させ、酒井と対決するため出雲に向かう
《参考》シリーズのリスト
2021.11.27 配役名で書き換えた