氏を初めて知ったのは2007年3月25日、「たかじんのそこまで言って委員会:環境問題の真実」だった
思い込みやプロパガンダに流されることなく、データを基に考えることの重要さを訴えていた
地球温暖化問題、レジ袋、PETボトルの回収、焼き鳥屋など目から鱗の連続だった
そして1年前からは放射能問題、さらには禁煙問題で世間の常識に挑戦されている
喫煙を悪者に仕立て上げたのは日本人ではない
欧米のプロパガンダがスタートなので、辺境の人々である日本人のメインフレームは、何十年か掛けて欧米並みになろうとして頑張ってきた
それはあまりにも科学的な仮面をかぶっている
自分も39年間喫ってきた ので、体に良くないのだろうとは思う
しかし思うことと事実は同じではない
我々は文明社会に住んでいる
生きるということは、エネルギーを消費し、海を汚し、オゾン層を壊し、森林を破壊する
動物を食べる、酒を飲む、そして喫煙
「パイプのけむり」團伊玖磨、
火鉢、煙管、根付
善悪が混在するのが文化、
禁煙論者は無菌室で暮らせばよい、そんなことはできるはずがないが
棲み分ければ良い、抹殺はすべきでない