皆さんフェイスブックはいまでもやっておられますかね?私は数年前に止めてしまいました。

 

これには理由があって、フェイスブックをやっていた頃はやっぱり他人の書き込みがなぜか気になってしまって新しい更新を見ようと思って,あの小さなスマホの画面とにらめっこしっぱなしなんですよね。

 

これが実に目に悪いんです(笑)。スマホで一生懸命フェイスブックをしている間に相当視力は落ちてしまいました。そしてそうやってずっとスマホのことが気になっていることが目だけではなく精神にもかなり悪影響を与えるんですよね。

 

その頃自分の家の外に事務所を借りて仕事をし始めたこともあって、仕事環境の変化で少し精神的にもざわざわしていたことも相まってだと思うのですが、スマホの画面を四六時中見ていたこともかなり精神的に悪影響がありましたね。

 

で、「このままではいかん!」と一大決心をしてスパッとフェイスブックを止めたのが3年ほど前。その後は他人がフェイスブックに何を書いているのかなど全く気にもならなくなりましたし、おかげで電話以外でスマホを見る機会もほとんどなくなり、目にも精神的にもとてもいい感じに過ごしていますね。

 

まあフェイスブックを止める大きな理由はそういう健康面・精神面への悪影響を抑えたかったからなのですが、そう決断する決定的な一打があったこともついでに書いておこうと思います。

 

フェイスブックをやっていた頃は学生時代のクラブのメンバーになって色んなイベントごとなどの情報交換を行っていたのですが、フェイスブックに参加していた末期にそのメンバーの中に学生時代の彼女が参加してきたことに気がついたんです。

 

付き合った最後はその彼女が私をこっぴどく振って(笑)、フラれた後数年間私はことあるごとに悲しむことが多かったので、いい思い出と悪い思い出が混在している彼女でしたね。

 

当然その彼女から私に友達申請などしてくるはずもないので、私自身は全くそのクラブの集まりに彼女が参加してきたこと自体気がついてなかったのですが、とあるメンバーの友達をふと見ているとローマ字で名前が書いてあるけど、下の名前がその彼女と同じ人を見つけました。

 

で、もしやと思ってその女の子のプロフィールを見ると、誕生日が書いてありました。もう正確な彼女の誕生日は忘れちゃいましたけど、その女の子の誕生日はたぶん元カノの誕生日と一緒。で、彼女が友達になっているメンバーはほとんどが学生時代のクラブの知り合いばかり。それでこの女の子が間違いなく元カノだと確信しました。

 

まあ、そこまではいいんですけど、決定打となったのは、その後私が参加しなかったクラブのOB会の写真が誰かのフェイスブックにアップされていたこと。

 

その写真を見て私は本当にイヤな気分になりました。それはその元カノが集合写真の中でとある男の横で顔寄せ合ってにこやかに写っていたからなんですね。

 

その男というのは、私と彼女が付き合っていた当時私からその彼女を横取りしようとした男(結果的に横取りしたと思います)。私に彼女と別れる大きな理由があったことは認めますが、しかしこの男の横恋慕が彼女の別れの決断に大きく影響を与えたのは間違いのないこと。

 

私と別れた後で彼女とその男が付き合ったのかどうかなんか知りません。そればかりでなく、私と付き合っていた末期、彼女はこの男と寝ていたかも知れません。つまり二股ですね。もちろんそんなこと当時の彼女が認めるハズもありませんから本人は必死で否定しましたけれども。でも二股掛けてて「二股掛けてましたよ」と認める人は滅多にいませんよね(笑)。

 

私自身は、少なくとも私と別れる数ヶ月前からこの男と彼女は男女の関係ができていたと思いますし、私と別れてからも付き合っていたと思います。私がフラれたあとでそういう二人の浅からぬ関係を知ってから二人に対して私の人生でこれ以上ないほど強烈に激怒したので、表向きには二人は付き合ってなかったことにしていましたけれども。そんな裏で付き合ってれば誰にもわかるはずないですもんね。

 

まあ、そういう男と元カノがにこやかに顔寄せて写っている写真をフェイスブックで見せられてしまったので、「ああ、もう辞めよう」と決心が付いたわけです。

 

結局私自身がそんな探偵みたいに色んな人の友達関係を詮索することもイヤになったし、見たくもない写真やイベントを見るのもイヤでしたし、そもそもそんな昔々のイヤな思い出を思い出したくないですからね。フェイスブックなんかしていなければそんな思いを感じる必要もないわけだし。

 

それが私がフェイスブックを止めた最も大きな理由、決定打ですね。人生楽しむためにフェイスブックをやるのならとてもいいことだと思いますけど、私にとってはこのままフェイスブックを続けていくことは今後も見たくないイヤな場面を無理矢理見せつけられることになることが容易に予想できましたからね。

 

そんな世界に残っておく必要もないし、正直言ってフェイスブックに残っておくメリットもほとんど感じてなかったのですっぱりと3年ほど前に止めたわけです。

 

冒頭にも書いたとおり、その後はフェイスブックのことなど気になることもないし、元カノとその男がどこで会って、何をしようが全く気にもなりませんので心穏やかなものです(笑)。

 

世の中には知らなくていいことって確実にあるんですよね。知らないほうが幸せに過ごせるということが。私にとっては昔の彼女の動向がその一つですね。

 

よく世の中には別れた彼女・彼氏のその後が気になる、という人が多いみたいですが、私は全く気になりません。確かに付き合っていた当時は最高に楽しかったし、最高に幸せだった(と思っているのは僕だけかも(笑))ので、素敵な思い出ばかりですけど、フラれて別れた後彼女がどういう仕事をして、どこで働いて、誰と付き合って、誰と結婚して、今どこに住んでどんな生活をしているのか、なんてことは全く気になることもありませんし、興味を持ったこともないです。

 

そのあたりは私はドライなのかも知れませんね。まあだって相手が私を振ったわけですから、そんな自分のことを振ったような相手のことを想い続けてことあるごとに気にする必要もありませんしね。その後どんな生活をしているか心配したり気にかけたことなんて一つもありません。

 

きっと私はストーカーにはなれませんね(笑)。いえ、もちろんフラれた当初は「これはオレの本気度が試されているのかも。ここですんなり諦めちゃいけない。彼女の家の前でずっと待ち続けるとか、それくらいのことしなくっちゃ!」とか思ったこともあったのですが、すぐに冷静になって「いやいや、そもそもオレのことがイヤになってオレを振ったのだから、もう二度と彼女の前に姿を見せたり、こちらから連絡をとったり、かかわったりしないでおこう」と心に誓いました。

 

もちろんそう思った理由の中には例の男に唆されて僕との別れを決断したわけだから、そんなところに未練たらしくつきまとったりするのは情けない限りだし、端から僕のことがイヤになったから別れるわけだからよりを戻すことなどあるはずない、とも思いました。そして、どんなに諦めきれなくても諦めなきゃいけないことが世の中にはある、と思ったところは大きかったですね。でもそう思うに至ることは、本当に悲しかったですよ。

 

私はもう両親とも亡くなってしまいましたけれど、その死に際して残念だとは思いましたけれどもそれほど精神的に大きなショックを受けることはなかったです。私の人生の中で一番ショックで哀しい出来事はこの元カノにフラれたことだったと思いますね。それほど大きなショックだったので私はその頃少し精神的におかしくなりましたね。

 

たぶん私がこの先もっと大きなショックを受けることがあるとすれば、私の家族が私より先に亡くなることしかありえませんが、そんなことが絶対に起きないまま私の人生を閉じることを心より願っています。

 

ちょっと長くなってきたのでその2に続けます~