ちまたでよく言われる流産後は妊娠・出産の確率が高いは本当か?

これについて素人なりに検証してみます。

 

心身共にとても辛い流産。

 

でも、流産後は妊娠・出産の確率が本当に高いならばみんな頑張れると思います。

 

色々検索してみると

 

「よく言われているけど医学的な根拠はない」

「産婦人科の先生もそう言ってたから多分本当」

 

などなどの「結局どっちよ?」という情報がネット上では出回っています。

 

では実際の所のデータとしてどうなのよ?

 

こう考え、私も論文を結構探してみたのですが、これといった論文が見つからずでした。

 

そこで今回は論文ではなくHPをご紹介いたします。

 

イギリスのデータベースをもとに体外受精での出産確率を予測するサイトに新機能が追加されていました。

 

OPIS IVF Calculator - Home Page (abdn.ac.uk)

 

素人調べではイギリスにおける体外受精の全てのデータから、自分がこういった状況ならば、次回以降の採卵でこれぐらい出産までいたりますよー。という確率を計算してくれるサイトです。

 

 

こんな感じで自分のパラメーターを打ちこめます。

 

今回のリニューアル内容で一番大きいのは、初回の採卵周期で、妊娠できず、出産、妊娠出来たけど流産におわりました。を選べるようになりました。

 

では早速やってみましょう。

日本人で体外受精を受けている中で人数が一番多い40歳で高刺激(海外は高刺激が主流みたいです)を受けるとこれぐらいの採卵数が標準?みたいなデータを打ち込んでみます。

 

初回の採卵周期で妊娠できずだと、、、、、

 

 

2回目から4回目の採卵周期で採卵周期ごとに大体18%ぐらい出産出来るみたいです。

 

では、初回採卵周期で流産に終わってしまった場合は

 

 

2回目から4回目の採卵周期ごとに大体22%ぐらいは出産にいたれるみたいです。

 

色々打ち込む数字を変えてみましたが、大体20-25%ぐらい流産群の方が出産出来る確率が高い!がイギリスのビッグデータから導き出された結論のようです。

 

今回の素人である私の感想です。

 

流産後に妊娠・出産しやすい説は本当