中央値35歳で出産出来ない、かなり難しい人は極めて稀説① | moririn3939のブログ (ameblo.jp)
こちらの続きになります。
素人の私が論文を読んだ結論としては
・不妊治療を受けても出産できない、もしくは出産出来る確率が極めて低い人はかなり稀
・30代で出産しやすい人は採卵あたりで70%ぐらい出産にいたれる
・30代で出産しづらい人は採卵あたりで17%ぐらい出産にいたれる
でした。
では、自分達が17%の確率にかけるということがどういうことか?という事について私の感想を述べていきます。
何回採卵すれば、1人以上出産出来るのかの確率を計算してみます。
17%だから大体6回ぐらいで多くの人が出産にいたれるのでしょうか?
計算式としては
=1-(0.83のN乗)
N=採卵回数
になります。
グラフにしてみるとこうなります。
50%以上の確率で出産にいたれる採卵回数は4回
75%以上の確率で出産にいたれる採卵回数は8回
90%以上の確率で出産にいたれる採卵回数は13回
95%以上の確率で出産にいたれる採卵回数は17回
となります、、、、
妊活戦士の皆様なら当然おわかりかと思いますが、1度の採卵でたくさんの時間がかかり、心身の苦痛が伴います。
75%以上辺りの回数ならば途中で自費に変わる可能性も高いです。
この可能性に自分達はどれだけのお金と時間と心身の苦痛をかけられるか?
それでも続けるか?やめるか?
それぞれのご夫婦の判断だと思います。