この元旦那の怪しいことが多くなってから私は「不倫に強い」
というキーワードに引っかかる「弁護士事務所」を片っ端から当たっていった。
その中である大手の法律事務所に話を聞いてもらい、言われたこと。
「確実に証拠を集めてください。つらいとは思いますが、まずは決定的な
【不貞行為】を認める証拠が慰謝料請求には必要」と言われた。
あとは、そこまでするならある程度離婚するかもしれないという覚悟がありますか、と。
もちろん、再構築を選ぶ人も多いですよ、ちゃんと別れられるなら。
ただ、私たちは「別れさせ屋」ではない。と・・・・。
なので、「慰謝料」をしっかりと請求しましょう。と。
どんなにしんどくても、しっかりと気持ちをもって、証拠を押さえてくださいねと。
女と本当に別れることができるのなら、「再構築しよう」と思っていた。
その時点では。私は「妻」なのだから。
そもそも、職場の旅行なんて、今まで喜んで行くような人ではなかった。
しかも上司と、その実家になんて。
私は、「なかなか行けないところだし、その神社で写真撮ってきてよ」
「あと、お守りと」と彼に伝えた。
「いいよ、買ってくるから」といった彼。
その日の晩、彼から頻繁にラインが入る。
「お酒、すごく喜んでもらえたよ、ありがとう」
「みんなごちそうになって、酔っぱらってしまったわ」
「そろそろ寝る」「明日、○○大社、楽しみだな」
お酒が入ると饒舌になる彼だったので、その時は
「珍しいな、楽しいんだな」と半分はまだ信じていて。
私の中のどこかのモヤモヤを消そうとしていた。
次の日。
私は仕事が早く終わったので、「迎えに行こうか、運転もみんなお疲れでしょ」
「集合の駅なら迎えに行けるけど?」といった。
彼が帰ってくる時間を確認した。
「いや、いいよ、電車で帰る」「上司もその他の人順番におろしてくれる」
やはりかたくなに拒否した。
帰ってくると。
「ごめん、みんな前の日に酔っぱらいすぎて、〇〇大社、いけんかった」
「お土産も買えんかった」
「途中の道の駅でちょっと買った」
というよくあるその土地の絵柄のついたクッキーのようなお土産をくれた。
2~3日経ってもどうしても「なんかおかしい」が止まらない。
私はまさに「探偵」のごとく、意識を「無」にして
彼のいないときにカバンを探った。
カバンの中から出てきたのは買ってないと言っていたその神社の縁結びお守りと
そのお守りを「二つ」購入したレシートとホテルのレシート。
そして、性欲剤?を飲んだのか、錠剤の空ゴミ。(そんなもの、外で捨ててこればいいのに)
「決定的だよな、これ」
涙が、手の震えが止まらない。
証拠写真として自分の携帯に残すとき、「私何やってんだろう」という気持ちが出る。
こんなことしたら、おそらく彼は知ったら激怒するだろう。
でも、私は「家族を元に戻したい」気持ちだけで、証拠になるであろう「ブツ」を
写真に収めていた。
悔しかった。