伊豆市指定 昭和56年7月1日・上白岩422(元村)・大宮神社

 

大宮神社の社叢は、総面積7712.4㎡の境内に、マツ、カシ、スギ等の老木を始め、数多くの樹木が鬱蒼と生い茂る。豊富な木の実を求める野鳥、落葉からミミズが作る堆肥は、社叢環境の造成に役立っている。

 

大宮神社は、上白岩及び下白岩の総鎮守で古くから周辺の住民から崇拝されている。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)=(大国主命=おおくにぬしのみこと)といわれ、古い棟礼に弘安3年(1280)のものが有り、昭和50年9月、式内社顕彰会常任理事、菱沼勇の調査報告書で式内社大朝神社であるとされた。

位置的にも富士山が見える上白岩遺跡が隣接し、元村の地名があることからも、古い歴史を持つ神社であることが類推される。(伊豆市教育委員会発行、伊豆市の文化財より)

 

ということで、6月11日に行ってお参りしてきました。確かに鬱蒼とした森に囲まれ

古い立派な神社と思いました。

 

外から見た森

 

登り口

 

本殿

 

手水場

 

境内から外を見る