狩野川台風とは昭和33年9月26日に神奈川県に上陸したようですが、被害は伊豆半島中心に死者1000名以上という甚大な被害がでた台風でした。

ネットで見ていたら大仁橋左岸が流され、岸から残った橋の上まではしごで渡る写真がありました。

 

小生は翌27日、勤め先が右岸に有り、バス通勤でしたが、橋や道が寸断され不通、とりあえず自転車で大仁橋左岸まで来たら、地元の方たちが、写真のように仮の橋と、はしごをかけてくれたのでした。

行列に並んで、はしごで残った大仁橋に登ったら、橋から降りる行列に、当直だった先輩2人がいて、命からがら帝産台に逃げ、乾いた下着を知り合いに借り、とりあえず自宅に行ってくるとのことでした。

 

工場に行ったら、しちゃかめっちゃか。その後行方不明者探し、溜まった泥の

運び出し、その他10日間くらいだったか、自転車通勤で大変な思い出ができたのでした。