天城山が徳川幕府の天領として、韮山代官により管理されていた宝暦年間(1751~1764)、村人が入山して雑木や下草を採取させてもらったお礼として杉を植栽するのが習わしであった。天城山中には各所に「お礼杉」と呼ばれる同様の巨木が残っている。

山と住民との関わりの歴史をうかがわせるものとして興味深いものがある。

樹齢230年。天城山中におけるスギの成育状態を知る上でも貴重なことから、植物群落保護林に指定されている。(伊豆市の文化財より)

 

 

クリンガーデンが閉園中に行ったので入れず外から撮ったので、巨木の感じが上手く出せませんでした。