市指定文化財、伊豆市土肥644・清雲寺

 

2月3日、伊豆市の魅力再発見モニターツアーで清雲寺により、額絵2枚をこのブログにも載せましたが、ほかにも撮ってあったので載せることにしました。

既に載せた2枚と重複していてすみません。

 

 

 

 

 

 

 

伊豆市教育委員会発行、伊豆市の文化財より

市指定 昭和59年10月24日

土肥644・清雲寺

 

清雲寺境内、階段を登った山門の入口に、次の説明書きがある。

伊豆市指定有形文化財 浮世絵師歌川国秀作

日蓮聖人一代記板絵額

当寺本堂に、日蓮聖人一代記の概要をわかりやすく描いた板絵額が掲げられている。明治23年11月、日蓮宗門篤志家の賛助により奉納されたもので、作者51歳の作といわれる。板絵は90枚にも及び、板の上に和紙を盛り上げて立体感を出すなどの手法を肉筆才色画で、大版の額の中でも、傑出した作品といわれ、檀家はもとより多くの人々に親しまれているものである。