こんばんは!

 

 

ライコネンです。

 

 

泉北ホームにて新築計画中です。

 

現在は最終のIC打ち合わせも終わり、建築確認済証も発行され着工に向けて準備が進んでいます。

構造図面がまだ完成していないので、IC打ち合わせの中で照明やスイッチの位置が予定通りいけるかの確認ができず、後日書類でのやり取りで確認となりました。

 

 

着工にむけての準備の一つに地盤調査があります。

地盤改良が必要かどうかはあるとなしで大きな金額が動くので非常に気になるところです。

気になって仕方がないので地盤調査に立ち会ってきました。

立ち会ったところで結果はなにも変わらないのですがね真顔

 

我が家の土地は大昔に海底だった所が隆起して出来上がった土地で山手になります。

山手なら土地は固いだろうというのもこの土地を選んだ一つの理由です。

解体後に現れた土は見事に砂質土でした。

解体業者さんに土の鋤取りもお願いしていたのですが、砂質土なので簡単に掘ることができて楽だったと言っていました。

その言葉を聞いて、もしかしてかなり地盤の弱い土地なのではと不安になりましたチーン

 

祈る思いで土地に向かうとすでに地盤調査が始まっていました。

 

スウェーデン式サウンディング試験といい、100kgの重りをつけてスクリューを回転させて25cm掘るのに何回転で出来るかというので固さがわかるそうです。

緩い粘土層だと重りの力で簡単にスクリューが沈んでいくそうです。

実際に作業をみていたのですが、かなりゆっくりとスクリューが沈んでいってるようでした。

調査は建物の四隅と中央の5カ所を測定するそうです。

 

 

上がってきたスクリューに土がついていたので見せていただきました。

地下2mの土です。

 

 

しっかり固まっており、表層のもろい砂質土とはずいぶん違った印象です。

作業員さんに聞くところによると粘性土よりも砂質土の方が粒が粗く抵抗値が大きいので地盤が強くなりやすいそうです。

サウンディング試験というくらいなので音も判断基準に関係するのか聞いたところ音で土質がわかるそうです。

実際に機械に耳を近づけて音を聞いてみるとスクリューが砂の中を動いているザラザラした音が聞こえていました。

 

砂質土の場合は、換算N値0~10が地震の際に液状化の恐れがある軟らかい土地、10~30が場合によっては改良工事が必要な硬めの土地、そして31以上が、一般的な建物を建てる上では問題のない硬い土地だそうです。

 

気になる結果は

 

換算N値35.5!!!

 

固い!!!

 

深度187cmの結果です。

5カ所とも似たような結果だったとのことでした。

最終の分析結果が出るまでは油断はできませんが、地盤改良なしになる可能性が高まりました。

 

結果を見せていただきましたが、これでは何もわかりませんでした。

地盤改良がなしになると予算80万がなくなるので、非常に助かります。

どうか地盤改良が不要になりますように。