こんばんは!
ライコネンです。
泉北ホームにて新築計画中です。
通風換気計画なんて第1種換気システムがあれば解決だと思っていました。
プレミアム仕様ではダクトレス全熱交換型第1種換気であるスティーベルが標準となります。
熱交換率が90%と高く高性能です。
窓を開けて換気することが好きな妻にも新居になれば窓を開けなくても新鮮な空気が常にあるよと話していました。
ただ、設計打ち合わせが始まるまでずっと疑問に思っていたことがあります。
窓を開かずに換気するには相当な数の機械が必要なはず。
一体何基設置されるのだろうと。
スティーベルは2基がペアになっていて70秒ごとに吸排気が入れ替わります。
ペアの2基の距離が近くないと70秒では空気が入れ替わることは難しいと思います。
なので各部屋に2基設置しないと換気しきれないのではなかろうかと。
我が家は5LDKなので各部屋、LDK、洗面室、玄関で合計14基ほど必要なのではと思っていました。
実際に設置されるのは合計8基で4ペアです。
2階に4部屋あるのですが、その各部屋に1基ずつ付きます。
ペアとなる機械の距離はおよそ10m。
間には壁やドアがあり、直線ではないことを考えると70秒では厳しいだろうと思います。
換気したいときは窓を開いて換気する必要があると感じたので、風を受けて通風しやすい縦すべり窓を採用しました。
こんな感じに風の流れができるはずです。
また、周辺の環境にもよるので我が家が当てはまるかは分かりませんが、太平洋側に位置し南側に山がある土地なので、太平洋側から南風、山からも吹きおろしの南風が吹きやすいと思います。
なので南北それぞれ通風したい場所のドアと窓を開ければ気持ちいい風が抜けてくれるのではと期待しています。
本当はTFT窓を多用して各部屋完結で通風できるようにしたかったのですが、予算の関係で断念しました。
自然の風を上手く活用できれば最高ですね。