マッサージ・ゲーマーの忍耐力と眼鏡によるKの進化について(プロローグ)
人と、雰囲気が与える影響について触れる機会があった。
5月28日は、新歓。これは、地獄のように飲むことで知られているのだが、俺はOBとして飲ませる立場にいた。余談であるが、OBとして、何だかんだ緊張したことは事実でもある。
以下に何を買ったか記す。
まず欠かせないのが「半透明ポリ袋45L50P」。その強度を両手の感触でしっかりと確認する。
次に清水、「ヴォルヴィック」×2を飲ませ五臓六腑を洗浄してから、「夢の日々」へと誘う。
「大関ジョウセンワンカップ」×2、「チョーヤ、さらりとした梅酒」×2、トドメは「ジャイアントカプリコ」×8!
ここまでは〔ドンキホーテ〕、ここからは気合も店名も天命も違う〔河内屋〕で「チリビール(唐辛子入り)」×2でカプリコを帳消しにするだけでなく火を噴かせるテクニックに移る。と思いきや、お次はおされな「カルロロッシ・レッド1500ml」、もちろん味など分かるはずがない。トリを飾るのは一度は出してみたい「国士無双 麻雀カップ」×2。
もちろんUは、満員電車にのったアンパンマンのように潰れに潰れた。
ここで、ドケンチャンの登場!!!
ドケンチャンは1次会、2次会で飲んだ後、ハチ公に登場しつつ、3次会へ行くのであった。
完
続きはこれからだ。
さーて、ドケンチャンは3次会の途中で抜けてKの家に行って、荷物を獲りに行った。
ここで、Kがいつも以上にハッスルしていたのだ。
なぜかって?
Kの紹介をしてみると・・・
名前:あだこう
レベル3.HP25.MP3.
呪文:マッサージ、パワプロ
趣味:フラストレーション、一発ツモ
・・・・魚とは別にYがいたのだ。
一つ下のYにKは弱いのであった。顔がにやける上、テンションが高いし、普段のKではない気がしてならなかったのは、魚以上にドケンチャンもそう感じていた。
Kの呪文の中での得意技は、マッサージである。
そう、あれは二年前の夏であった。
スーパーのベンチでマッサージを・・・。
おっと、これ以上はオフレコで。
とまあ、今日はそのマッサージをYにしたわけだ。とても、ハイテンションで。
携帯で写真を撮ったので添付をしておく。
5分後・・・
レベルアップ!!!
Kはレベル4になった。
HPが11MP1に下がった!
呪文、「女に弱くなる(顔がにやける)」を覚えた!
この瞬間、こんなにも人が変わってしまうのかと思った。普段では見ることができないような笑顔で。
恐らく、オレと魚だけではこんな状態にはなってなかったと思われる。
だが、Kの性格を知る限り、普段では見られないような顔をするのも俺にとっては新鮮であると共に、雰囲気や状況によって、人がこんなにも変わってしまうのかということがわかった。
例えば、野球チームに新しい選手が入ってきたら、なにかしら影響があると思う。雰囲気が良くなり、全体のモチベーションが上がったり、相乗効果というものが生まれることもあるはずだ。
事実、今もKがゲームをしてYが見ながら一緒に考えていたりしている。そしてオレが彼らの前でパソコンに一人向かっている。この4人がいたからこそ、俺は今ブログを書いているのであるし、楽しく過ごしているのだ。
このメンバー、よーく考えてみると、レア面子。そしてもう10時になるというのに寝ていない俺らは寝なくていいのだろうか?
裏を返せば、俺自身も何らかの影響をK・Y・魚に与えているのは間違いない。
そして、Kはまだ旅をし続けるのであった。Yというテトリス遣い(レベルsnow)と、魚という睡眠者(レベル郁)と、ドケンチャンというモリパンマン(レベル0)と共に・・・
完結