盛岡に観光客が増えた。何故か。

天津木村が住んでいるから?

大谷くん?菊池雄星くん?

いや、モド効果だ!

ニューヨークタイムズ誌で2023年行くべき52ヶ所に選ばれたから。


盛岡が何故に?と思ったけれど、東京近郊を旅することで、その盛岡の良さがじわじわと感じられるようになった。


観光地化された街を歩くと、人の思惑がいたるところで目についてしまう。人の動きを予測して作られた街並み。とりあえず作った箱物。


旅先で街を歩きながらその思惑に気付くと、途端に冷める。楽しめない。帰りたくなる。


観光客の人混を目の当たりにしてもそう。

違う。何かが違う。

不便を楽しみたいのだよ!

(トイレ問題は別だけど)

今、その土地に生きている人たちと繋がりたいよ。

そんな思いが沸々と湧き上がってくる笑い泣き


東京は交通の便が良いので、3ヶ月の間に逗子から始まり、長野、軽井沢、清水、焼津、伊豆、勝沼、日光、この数ヶ月で訪れた街で焼津以外は人混みを見に行ったようなものでしたチーン


その中で旅を楽しむために実践していること、地元民の御用達スーパーに行き、美味しいものや地酒を探すことです。

ポイントは自分で探す。

しかも、地元民の気持ちになって。


ここはやたら、甘い煮豆のパウチが豊富だなぁ...

お刺身新鮮!地魚美味しそう!

レジのおばちゃんの訛り良いなぁ。


見つけた美味しいもの、味のある人、お店、過ごしている特別な時間や空間、五感は強烈に記憶に残る。旅先で起こったら一見マイナスなことも、後からあれ酷かったなーって笑い話になる。



これからは観光地化しない、これまで目立たなかった人やモノが輝く時代がくるんじゃないかな、、と思う。


今日は日帰り軽井沢だったので、峠の釜飯とクラフトザウルスで乾杯照れ