昔昆虫が好きで沢山飼育していました。国産オオクワの80mmがでれば1000万円なんて言われていた少し前です。最初は国産のオオクワとサキシマヒラタでしたがたまたま間違って送られて来たダイオウヒラタに心を奪われました。これが外産かぁ力強い!!

そして値ごろだったラオスクルビから飼い始めました。販売は当初クアントと言う雑誌投稿でした。その後インターネットの世界に入りました。東京の中野に昆虫好きな方がいて良く電話で話しました。当時なかなか入手できなかったインドアンタエウスを1万円利益で回してもらいました。巷で言うK血統です。当時通常販売価格は30万ぐらいでした。確か20万ぐらいで売ってもらいました。この頃はアンタエウス以外の種類は結構所有していました。インドアンテは当時の高嶺の花です。幼虫は湘南ファームで3頭特価で購入しました。これも羽化不全なく1♂2♀と言うラッキーで所有できました。その後金銭感覚の麻痺した世界に入りました。専門雑誌に広告も出しました。


で、話は変わりまして当時でも国産オオクワのみあるいは国産のみしかも自己採集がメインの方たちがいました。彼らのほとんどが採集当時は地域差がある個体も累代飼育するとどこの産地もみな同じ形になると言っていましたが、さて今オークションサイトを見ますと??????と思うのは私だけなのでしょうか。顎が太くてかっこいいですが羽化不全、凹凸ある個体。ただデカイだけで良いのでしょうか。私は当時綺麗な個体に拘っていました。幼虫は3令まで菌糸瓶でしたがその後材飼育に変えます。サイズは望めませんが綺麗な個体が羽化します。


もう一度飼育したいなぁと思っていますが許しが出ませんので毎日オークションチェックで我慢しています。綺麗な色が出て飼育が簡単だったパプキンが良いと思っていますのでいずれ入手したいと思います。