インラインブリードってまぁ知っていると思いますが形を固定するのに使う方法です。
ウサギで言いますとよりネザーらしい固体になります。ハイブリットも累代していく中で純血に近い形になります。遺伝障害や子供の数が減ったり、大きくならない事がなど問題は沢山あります。
ネザーとピーターと区別するような事があるようですが累代の仕方でも容姿は変わります。昆虫もそうですね
産地別に採集したオオクワガタは形に特徴がありますが累代飼育するとみんな同じになります。特徴を維持するために同腹の♂♀、あるいは親♂と交配し親の特徴の出た♀で累代飼育するわけです。
本来、プロはどこかでWDや別血統の血を入れ遺伝障害等を減らす努力をするのですが自分の子達は別格よと言わんばかりにインラインブリード。
熱帯魚のディスカスのWILDが必要なのもこんな事からです。
あまり言いたくないのですがショータイプの子達が皆さんにとってベストな友人であるとは限りません。
雑種が可愛かったり、スタンダードからずれた子がベストフレンドだったりします。
外国ではペットショップで犬猫が販売されていない事が多いです。血統書なんて気にする方もあまりいません。
1000$超える生き物は基本的に買いません。以前アメリカのキングスネークと言う掲示板に俺のアルビノマゲクビガメを買って日本人に売りつけると儲かると投稿された事があります。
またヨーロッパでは色変わりに関しての価格差が余りありません。種類の貴重さ等が重視です。
日本人の性格をうまく利用した商売はあるんですよ~
アロワナもそんな魚でした200万円だから欲しかったクワガタのインドアンタエウスやヘラヘラも高価だったから飼いたかった。
そんなぼろ儲けできるショップに私もなりたい