トレラン合言葉。どんな道でもパワーで乗り越える! | 森のようちえんにっこにこのブログ

トレラン合言葉。どんな道でもパワーで乗り越える!

この日は、短パンマンが南アルプスのとこかの山から駆け下りて、にっこにこの年長さんと一緒にトレイルランニングをしてくれます。

この日がくるまで、このにっこにこの子ども達は、走ってきました。
はじめは100メ―トル。
次は500メ―トル。
1キロ〜2キロまで続けて走れるようになりました。
最後の山歩きでは、山の頂上から駐車場まで走れるようになり、自分の足、自分の気持ちにも自信がついてきました。
今年の年長さん。
筋肉自慢!
もちろん合言葉は、「どんな道でもパワーで乗り越える!」
ちょっと長いので、はしょって「パワー」。
気持ちだけではなく、形で表わそうと…。
男の子の頭に筋肉と書いていると、
「私も書いて〜!」と、全員並び…。
「パワー」
「筋肉は裏切らない!」
「笑顔でゴ―ル」
等、次々と自分の言葉を書きました。
そして、午後!予定より40分遅れて、
「短パンマン」と、叫ぶと…。
颯爽と現れてくれました。
みんな、苦手なだった登りも、
先を見て足を止めることはありません。
転んでも立ち上がり走る姿に、
後ろから見ていて(T_T)。
みんなかっこいいよ!グッ
そして、休憩タイム!
アスリートのザックからは、
「コアラのマッチョ」のおやつのサプライズ!
みんなの笑顔と高らかな声が、山の中で輝いていましたね。
足だけで走っていたあの頃。
今では、身体全体で凸凹道をバランスよく走れるようになりました。
山登りでの下山では腰が引けて怖がっていたのが嘘のよう…。
「帰ったら、ママとパパに走れるようなった僕を見てほしい!」と、言っていましたね。
きっと、その気持ち全部わかっていますよ!
短パンマンが
「山は走っても、歩いてもいい。」
「どの道かは自分で決めめること。」
そして、「時々、仲間を見ること。」
と、話していました。
本当に名言。
最後のゴールでは、保護者の方々と年中さん、年少さん、2歳さんが拍手で待ってくれました。
年長さんは、ゴール間近に今までリードしてくれていたお友だちが、後ろのお友だちと順番をかわってくれました。
仲間だから、できること。
横っ腹が痛いお友だちも、励ますお友だちに「パワー」と声を掛け合っていました。
どんな道でも、この仲間と一緒なら進むことができる!
素敵な場面を見せてくれてありがとう!
ゴール後は、大好きなお母さんの胸に飛び込んでいきましたね。
この表情に達成感が感じられました。
木のメダル!誇らしいお顔です。
みんなで楽しく走りきることができました!
短パンと乾杯!
この貴重な体験を忘れないことでしょう。
みんなの一歩は、どんなことがあっても大丈夫。
辛いことがあったらこの日を思い出してね。
自分を信じて歩ける一歩!

たまちゃん