義母から電話があった
近所の県道にクマが出たとのこと
毎日ウォーキングを楽しんでいる義母にとってはショッキングな出来事
私が子供のころはクマは出なかった
そのかわり野兎がいっぱいいた
今は野兎が村の野山からいなくなりクマとサルの時代
クマが野兎を食いつくしたんかな
クマは果実も食べるけど人肉も食べ始めてるから怖いなぁ
柿の木の幹をすべすべのアタンで包むことでクマは木に登れなくなった
村人にとっては少し安心
でも、サルは違う
アタンをものともせずに木に登るとのこと
村の住民に聞いたんだが、一匹目のサルが土台になって、その土台のサルの上に二匹目のサルが乗り、さらにその2匹目のサルの背中を踏み台にして3匹目のサルがジャンプしアタンをクリア
カキの木にたどり着くとのこと
サルのチームプレーは大したもんだ
頭いい
子どものころの私は喧嘩が大好きだった
毎日喧嘩してたもんなぁ
その頃のハートは今でも残っている
一度サル軍団と戦ってみたいな
杖が一本あれば3匹までならいい勝負ができると思う
でもクマはどうにもならない
あの爪は半端ないもんなぁ
昭和の時代は村のほとんどの家が犬を飼っていた
さらに放し飼いの家も多かった
今は犬を飼っている家はほとんどない
サルやクマにとってはいい環境になったってことなんだろうな