家族の車整備・冬用タイヤ交換と車内掃除機かけ、愛車のスターターモーター交換。 | S30Zリビルターのブログ

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皆さん今晩は!

 

遂に12月、師走です。

 

私も12月に入り、休日は何かしら家の仕事をしてます。

今日12月2日の土曜、きょうもそんな休日でしたねー。

 

今日は寒くなったことで、家族の車のタイヤ交換。

 

父親・妻・そして私の車の冬用タイヤ交換時期がやってまいりました。一気に3台作業!

 

 

 

整備士時代の工具が大活躍!

 

 

自分の車はあとにして、父親・妻の車から作業します。

 

 

車を上げたことで、同時にエンジンオイル交換も行いました。

「リジットラック」をかけて作業実施です。

 

元整備士からのお願いです。

ご自身で、愛車のエンジンオイル交換される方もいらっしゃると思います。

 

万一の事故防止のため、車の下に入るときには、絶対に「リジットラック」(業界用語・ウマ)を、車体の適正位置にかけて、それから整備をなさってください。

 

油圧ジャッキやパンタジャッキだけで作業をされ、ジャッキが何らかのトラブルで車体が落ち、オーナーさんが車の下敷きになり、帰らぬ人になったという最悪の事故を、整備士時代に良く聞かされました。

 

安全のために、身を守るために、車体下にもぐるときには「リジットラック」を車体にかけてから作業をしましょう。

 

 

3000km+のエンジンオイル。

 

私の車はエンジンオイル交換と同時にスターターモーターの交換を実施しました。

 

 

中古良品の日産ティーダラティオのスターターモーター(エンジン始動装置)です。

交換理由は簡単。

 

この部品も消耗品でして、過走行車となると、いざエンジンをかけようとしたら、突然エンジンがかからなくなります。

いつの日か、この始動装置も時期が来たら壊れます。(怖いのは、出かけ先でエンジンがかからなくなることです!)

 

それを予防する意味で、中古良品の部品を、リサイクルパーツセンターにアクセスし、適合電装品を取り寄せるのです。

 

この部品がまさにそれで、走行50000km+の車から外された良品の電装品となります。

 

 

バッテリーマイナス端子を外し、

 

 

スターター付近の部品を外し、

 

 

この部品を外し、取り寄せた

スターターモーターと交換です。

 

モーター内部の部品、金色の部品は特に要注意。消耗品になります。

 

外した元の部品は事後バラバラにし、点検してダメな部品を交換、再生電装品としてまた使うことが可能です。

 

 

トランスミッションに専用ボルトが3本。サイズは何と16mm!?

フランス・ルノー車を野提携になってから、15や16mmなどと言った、従来あんまり使われなかったサイズの工具を使うようになりました。

 

 

外しづらい16mmボルトを外しています。

 

 

困りもの・大きなボルト三本です

 

 

 

 

 

 

 

16mmボックス+ユニバーサルジョイント、

延長のエクステンションバー。

 

 

 

このように工具をセットします。

 

 

場所的に狭いので、作業は少し難儀。

 

 

しかしスターターは交換できました!

 

 

後は簡単!

 

外した時の逆順で戻します。因みに、このスターターモーターは、エンジンオイル交換(特にエレメント交換)の時に行うと、スターターモーターの交換がしやすいです。(車の下からスターターモーター本体を持ち上げ、取り付けました。)

 

旧部品はエンジンルームから取り外し、日産部品販売から部品を取り寄せ、再び再生部品として使用します。

 

 

 

 

この部位の交換は先になります。但し20万㎞に達したら、写真のダイレクト・イグニッションコイルとプラグを新品に交換ですね。

さすがに点火コイル(ダイレクトイグニッション・コイル)も傷むことでしょう。

 

 

 

気が付けば16万キロを超えています。^^ エンジンも好調。

 

 

整備士時代の工具。整備か所のスペースに応じて、大小工具を使い分けます。

現役離れた今でも自分で買いそろえた整備工具は大切に使っております。

そのほかに、エアーコンプレッサーなども用意しています。

 

 

エンジンオイル+リサイクルセンターから取り寄せたスターターモーターも異常なく動きました。

またこれから先も元気に日産ティーダは走ってくれます。

 

エンジンは小型ですが、このくらいの方がお財布にやさしく、自分でメンテナンスも出来て楽しめる車です。

今販売されている車はいろんな仕掛けがされてます。

 

例えばバッテリー。

 

ご自身でバッテリーを交換されても、車の学習機能が働き、メモリーをリセットしないと、新品のバッテリーの寿命を短くしてしまう事もあるとか・・・。

 

最新の車は、オーナー自身で簡単なメンテナンスさえも出来ない時代に。

それだけ、車が高度に進化してしまった結果かもしれません。

 

身の回りにある機械の進化、私が思っていたよりもはるかに進化しています。

 

 

 

今年は早めに冬用タイヤを履かせました!^^

これで安心して冬の道を走れます。

 

 

家族の車3台のスタッドレスタイヤ交換、タイヤエア調整、車内清掃を一気に行い、予定の作業は終わりました。

(妻の車のバッテリーの交換+エンジンオイル交換、私の車のスターターモーター交換も含まれます。)

これから冬本番!路面凍結の恐れがあります。

 

年末年始にかけてお出かけされる方も多いと思われます。

 

お出かけ前に給油をされ、冬タイヤへの履き替え・油脂、バッテリー点検、運行前の点検を今一度行ってください。

 

運転前に十分な体調管理を。お車の確実な点検をされて、快適な車のある生活を!