ヴィンテージ風に塗りを仕上げたい時ありませんか?
そんな時はコレ
ターナーミルクペイントシリーズ クラッキングメディウム
塗ったところの塗料を割って、ひびを入れてくれる代物です。
なんだけど〜
実際使ってみたら私には難しかった💦結構大量に残って長らく放置してます。塗るタイミングが難しいのよ。
コレを塗って完全に乾ききる前に上から塗料を塗るらしいんだけど、その乾燥のさじ加減がよぉ〜分からん😣💦あんまり上手く出来ないんよね。
ところが先日、仕事でとある作業をしていた時に偶然👀‼️塗料が割れたんで、家でその方法を試してみました。それを利用して作ったのがこちら↓
というわけで、今回の手順をまとめてみました♪
ヴィンテージ風 木箱
〈材料…今回使ったもののまとめ〉
木箱(100均で購入)
サンドペーパー荒目 No.60
アクリル絵具の筆
ジェッソ(無くても良さそう)
ペンチングメディウム(無くても良さそう)
パレット(食品用スチロールトレーで代用)
塗料(赤・黒・イエローライト ←ターナーイベントカラーを使用)
マットメディウム (画材屋さんで1000円位で購入)
洗濯用水糊
塗料(白)
貼りたい柄のペーパーナプキンやシート
アンティークメディウム(ターナーミルクペイントシリーズ)
では今回進めた手順はこんな感じです。👇
①まず木箱を用意して
かつて百均で購入して自分で色を塗ったものを今回は再利用しました。(再度確認しに行ったらこの商品200円でした。)
②色がのりやすい様に粗削りしました。
サンドペーパー#60です。(コレまた百均)
③下地塗り(この手順とばしても大丈夫そう)
ジェッソ(グレイ←後で暗めの色を塗る為)をペンチングメディウムで薄めたもの(水でも可)を全体に塗布しました。
下地なんで、材料無ければ必要ないかも😌。
そして今回もパレットはスチロールトレー💦
④下地が乾いたら、上から好きな色を塗ります。
私はコーヒーブラウンをイメージしてみました。
赤+イエローライト+黒+ペンチングメディウム(or水)
好きな色と言っても、後々割と隠れちゃうんだけどね😅
仕上がりはこんな感じになりました。
で、ここまでが下準備です。
このコーヒーブラウンはゆくゆく塗料を割った時に下地として見えて来る色なので(予定)、人や木によったら、好みで塗らずに木の色そのままで行っても良いんじゃないかな〜と思います。
⑤そしてココから塗料を割っていきます。
過去に当ブログ『コラージュ』でも使用したジェルメディウムマットに洗濯用水糊(水ではないよ!)を混ぜます。
コラージュとは…かつて私が書いたブログをご参考下さい。
今回の混ぜる比率割合は不明です。もう計ってない💦
結構適当です。 ←ズボラな性格出てしまいます。
塗ってストレスなく塗れる程度の粘度であればいいかと😅
⑥そして塗って乾かします。
乾くと白く見えてた塗料も透明になり、ベトベトしてたのもサラサラになって気にならなくなります。…こんな風になりました。
⑦ここまで終わったら、更に上から色を乗せていきます。
今回は白。そうすると…
分かっていただけるかな?
良い感じに絵具が割れてくれる
そう、コレが今回偶然見つけた塗料を割る方法です。
あの古い木箱なんかにたまに見られる塗装のヒビね。
ひととおり全体を塗って乾かします。
(ムラがあるけど、ヴィンテージ風なんでコレでいいのだ☆)
⑧再度サンドペーパーで角などを剥げ散らかしました。
ちなみにヒビ入って欲しくない所は、マットメディウム+水糊を塗らないでおくか、塗った後(白い塗料塗る前に)上からマルチプライマー(ターナーミルクペイントシリーズ)を塗っておくとヒビが入らない様な気がします。
さて、ここまでで一旦は完成。
あとはオプションをつけていきます。
⑨出来上がった白箱に、コレまた百均で購入した
プレゼント用のラッピングバッグや
ペーパーナプキンを切って
コラージュしていきました。
貼る基剤は、残ってたマットメディウム+洗濯糊を使用しました。
⑩貼ってしっかり乾かしたあと、トップコートとしてマットメディウム+水を塗布し再度乾燥させます。
⑪乾いたらサンドペーパーNo.60で角や貼ったステッカー部分を敢えて削り
⑫仕上げにアンティークメディウム(↓)を古タオルに含ませ擦る様に塗れば
完成となります。
カンパ〜イ🥂
ちなみに塗り比べてみたら
こんな感じでした。
左クラッキングメディウム 右ジェルメディウム+洗濯糊
仕上がりは(上手く行けば)クラッキングメディウムの方が良いかも😅
ほんでコレ、材料費抑えて全部百均💰で行けんかな?と考えてみました。出来るか分からんけど次、挑戦してみようかなと思います❗️