おむつなし育児で困ったこと、疑問に思ったこと《足育日和 Vol.68》 | 足育アドバイザー&保育士 成田あす香のブログ

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みやざき足育センター代表。0歳からの足育とともに、お母さん・お父さんの足も楽しく育て直し♪ 靴選び、運動あそび、姿勢や歩き方の改善など、生活の中でできる足育てをご提案します。

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今日もお読みいただき、ありがとうございます。

  

みやざき足育センター代表・

JEFPA認定 足育インストラクターの成田あす香です。

   

本日は、足育にまつわるあれこれを綴る

メールマガジン《足育日和》のバックナンバーをお届けします。

  

    

今ではよく聞かれるようになった「おむつなし育児」。

 

私は、この言葉が広まるきっかけとなった研究、

「赤ちゃんにおむつはいらない」(三砂ちづる先生他)

に参加していました。

   

前回の号では、当時の手記を元に、

「おむつなし育児をやってみて良かったこと」

をテーマにまとめました。

http://ameblo.jp/morinone-asuka/entry-12223094037.html

 

今号では、

「おむつなし育児で困ったこと、疑問に思ったこと」

をお送りします。

 

 

 

【困ったこと】

 

私が困ったことは、大きく2つありました。

 

まずは、私の体調が悪い時です。

 

体調が悪くて1日寝ているような日は、

起き上がっておまるにささげるのは大変でした。

 

また、そろそろオシッコではないかと気になって、

落ち着いて休めないこともありました。

 

今になって思えば、

ちょっと一生懸命にし過ぎてしまいましたね。

 

肩の力を抜いて、

「赤ちゃんのうちに、1回でもいいから、

おまるでする経験をさせてあげればいいか~」

という気楽な気持ちで大丈夫なのですが、

当時は本当に一生懸命でした。

 

もう一つ困ったことは、

おしっこをしたい訳ではないのに、

わざとトイレサインを出すのが続いたときです。

 

だいたい1歳2か月頃のことでした。

 

構ってほしいときになると、

わざとトイレサインを出すのです。

 

トイレサインを出されると無視もできず、

連れて行っても出ないことが何度も続くと、

正直なところイラッと感じたこともありました。

 

私に心のゆとりがなくて娘に気が向いていない。

だから、娘はわざとトイレサインを出す。

そして、私はゆとりがないので、

いつもより堪忍袋の緒が切れるのが早い(苦笑)

 

そんな悪循環に、はまってしまった時がありました。

 

構ってと意思表示ができるのも、娘の心の成長です。

 

私はそれを受け止められる余裕をもつために、

気力体力を充分に整えておくことが、

とても大事だったんですよね。

  

ちなみに、娘と同じような行動は、

おむつなし育児に取り組んだお母さんたちから

数多く報告されているそうで…

 

「チッチ詐欺」

 

と、おむつなし育児に関わる人たちの間で呼ばれています。

 

 

【疑問に思ったこと】

 

おむつなし育児をすると、

早く排泄が自立するのだろうと思っていました。

 

しかし、具体的にいつ頃に自立するのかは

分からなかったので、

「このまま粗相させ続けて大丈夫だろうか?」

と、不安になる時期もありました。

  

おむつなし育児研究チームの会合のときに、

和田知代さんから、

「パンツで過ごしている

 さくら・さくらんぼ保育の子ども達は、

 1歳半~2歳頃まで粗相をしている」

という話を聞いて、一安心しました。

 

その後、おむつなし育児アドバイザー養成講座でも、

「大人が”おむつをはずす”ということと、

 子どもの”排泄が自立する”ということは、

 まったく別の話である」

と伺って、深く納得しています。

 

 

「おむつなし育児で困ったこと、疑問に思ったこと 」

をまとめると、次の通りです。

 

○困ったこと

(1)体調が悪い時に落ち着いて休めない(と思っていた)

(2)チッチ詐欺に振り回された

 

○疑問に思ったこと

(1)いつ頃になったら排泄は自立するのか?

→多くの子どもが1歳半~2歳で自立します

 

次号では、

「おむつなし育児に興味をもつお母さん・お父さんに伝えたいこと」

をお送りします。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。