お読みいただき、ありがとうございます。
足育インストラクターの成田あす香です。
すくすく足育クラスの外遊びで、
「どんぐり拾い」と「風船遊び」をしました。
今日の様子を、
お母さん方の振り返りの言葉とともにお送りします。
どんぐりがたくさん落ちていそうな
築山&護国神社へ行くと、
思いのほか雑草が高く伸びています。
まあ、歩ける高さだし、と思って、
さくら・さくらんぼのリズムを始めたところ…
「ふわふわの地面に足を取られたり、
蜘蛛の巣に引っかかったり、
部屋ではない刺激がたくさんありました」
刺激もたくさんでしたし、
いつもより増して体を使いました。
草丈が高いので、
太ももを高く上げないと走れないんです。
しかも、気を付けていないと、
蜘蛛の巣に突っ込んでしまいます。
おかげで、とんでもなく高い集中力で、
身体を大きく動かすことができました。
明日は太ももが筋肉痛になりそうな勢いです(笑)
お母さんがリズムをしている姿を、
子ども達はよく見ています。
そして、お母さんと同じことをしたい、と真似します。
「(娘は)伸びたり縮んだりすごくスムーズになって、
そして、トンボのリズムでは、
一瞬でも片足を上げることが出来るように!」
毎週同じことを続けているリズムでは、
このように子どもの成長が感じられるのも
楽しみの一つです。
「すごく楽しかったです♡
たぶん私が一番はまってました”笑”
そして今日は帰ったらコマを作ります」
と、どちらかというと大人が夢中。
子ども達は、それぞれに自分の興味が
あるものを楽しんでいました。
「どんぐりを探す散歩では、
クスノキの実や葉の方が
興味があったように感じました。
Hくんはセミのぬけがら、Sくんは人のもの(笑)
子どもそれぞれが目線が違っておもしろいなぁ~
と思いました」
メインイベントその2の「風船つき」は、
サッカー場の方へ歩いて移動し、芝生の上ですることにしました。
なぜかというと蚊があまりにもすごかったから…(苦笑)
「風があると、なかなか思うように飛ばなくて、
不思議そうな顔をしてました。
そういう感覚って、やっぱり外に出てみないと
分かんないですよね」
風に吹かれて、ついた風船が思わぬ方向に行ったり、
風船が草の先っぽにあたって割れてしまったり。
風船に座ったら割れてしまったり。
大人にとっては当たり前の出来事ですが、
子ども達にとっては、
想像もつかないことだったでしょうね。
そして、お昼ごはんに向けて
トイレに手を洗いに行くのも、
また新しい遊びの時間です。
「トラックでできたタイヤの跡で
汽車ポッポも楽しかったです」
タイヤの跡や側溝など、まっすぐの線が見えれば、
全て線路になって歩いてしまう子どもって、
本当に面白いですよね。
トイレの手前では、階段ではなく斜面を登り、
足指で踏ん張る機会にしました。
よく遊んで、ごはんを食べて、
家に帰る車の中では、すぐに眠っていることでしょう。