証拠金は305万円。

 

今回は売り勝負だけど、来週で決着がつかず7月SQまでかかるかな?と思い。先物ミニも売り建てた。プットは5枚で10万円。先物ミニは8万円の利益がでている。

 

305万円+10万円+8万円=325万円となり先週比変わらずとなった。先物ミニを良いとこで売れたので8万円の利益がでているが、これがなければ▲8万円だった。プットは当たり前だが「王様か乞食」のゲームだ。大抵の場合は乞食になる。ただ今回はトラさんと言うインフルエンサーが言っていたけど、S&Pに何年ぶりかかで、暴落の予兆である「ヒンデンブルクオーメン」の2回目が点灯したようだ。米国株式もいよいよ佳境に入ってきたようだ。

 

ヒンデンブルクオーメンはもちろん騙しが多い。しかし、ITバブル崩壊前もリーマンショック前もコロナショック前もキチンと点灯してようだ。必要十分条件じゃないけど、必要条件と言う理解で良いのかな?ヒンデンブルクオーメンは大雑把な理解だけど、株価が上昇してきたけど、多くの株は息切れしているのに、少数の株価の上昇だけでインデックスが支えられている時に点灯すると理解している。エヌビディアとアップルとマイクロソフトが支えているんだろう。

 

 

これが2000年のITバブル崩壊時のナスダックのチャート。3月にピークを迎えた。それから2カ月くらい下落。しかし、そこから上昇に転じた。そして次の下落が大きく長かった。この時が大リーグバブル第一号だった。もし来週から下落がはじまったとすると、それは大リーグバブル第三号になる。巨人の星と同じで大リーグバブルは第三号までだろう。ボチボチ米国の過剰な米国債発行がニュースになってきている。米国はこれからドル安、米国債安、米国株安のトリプル安の世界に入っていくと思う。それはパックスアメリカーナの終わりの始まりになると思う。

 

フランスの選挙は6月30日と7月7日だ。フランスの右である国民連合は次のような公約のようだ。

 

これを受けて、RNのジョルダン・バルデラ党首は17日、日刊紙「ル・パリジャン」とのインタビューで、RNが国民議会で単独過半数を獲得した際に実施する政策の大枠を発表した。購買力、治安、移民の3つが主要なテーマとなる。まず、マクロン政権が実施した年金制度改革(2023年4月20日記事参照)を2024年秋に撤廃するほか、今夏にも自動車燃料とエネルギーに係る付加価値税(VAT)の税率を現行の20%から5.5%に引き下げることを約束した。財源は、税額控除措置を見直して税収を増やすほか、EUへのフランスの分担拠出金を20億ユーロ減らすなどして確保する。

 

治安については、公権力を持つ者(選挙公職者、警察官など)への暴力行為や、違法薬物に対する最低刑罰の再導入、犯罪を繰り返す未成年の保護者への家族手当の支給停止などを予告した。

 

移民政策では、フランス国籍取得の際の出生地主義を撤廃するほか、国が医療費を負担する外国人向け緊急医療サービスの適用を厳格化するとした。

 

結構ポピュリズムだ。フランスの国家財政はどんどん悪化するだろう。一方の治安・移民政策に関しては、当たり前すぎて言うことが無い。自国民だろうと移民だろうと法を犯した人間を罰するのは当たり前だ。不法移民や麻薬についてもバックにある犯罪組織を本気で退治する気があるかどうかだろう。欧米の政治家はアゴは良いけど裏では中国並みに堕落していると思う。移民系の数は既に多いし、手遅れと思うけどな~実際にどのような政権が誕生するか今のとこは全然わからない。しかし、なんとなく、米国と同じで国家財政はボロボロになりEUは解体に向かうのかな?と言う気がする。ドルもユーロもダメになる方向だろう。

 

欧米も中国に負けないくらいズタボロになっていくと思う。日本の株価も今は「なんだかんだ言って絶対に上がるんだ~5万円だ~10万円だ~」となっているけど、これも中立的に考えるべきだろう。欧米や中国がズタボロになっていくのに日本だけが上昇する理由がよくわからない。それにホルムズ海峡で何かあれば日経平均は瞬間的に▲50%くらいはなってもおかしくない。そういう仕掛けなのかもしれない。すでに今の巨額の信用買いの連中はインフルエンサーに騙されているかもしれない。4月にピークをつけているので大底はやっぱ9月かな?と言う気もする。S&Pに現れたヒンデンブルグオーメンは歴史的なものになるかもしれないな~と思う。

 

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

 

 

p>