現金303万円。

 

プット22万円。合計325万円。先週比+3万円。プットだから勝負はフタを閉じるまでわからない。伏兵が欧州から登場したようだ。欧州の環境政策と移民政策に庶民がNoと言い出した。インフレと治安の悪化が無視できないレベルとなって来たと思う。これはバイデン政権と同じだ。

 

当たり屋木野内さんは4月19日の36733円を切れば一週間は手の付けられない下落となると言っていた。相場飛雄馬は今回はそこまで行くと思う。AI相場で誤魔化されているけど、世界は景気後退になって来たと思う。AIに関する銘柄以外は下落が始まっている気がする。

 

オニールの空売りの図。日経先物の図を見てみると。

 

長期が50日線。上に抜けたのは3回のように見える。オニールの図と違って50日線が既に下向になっている。それだけ今回の日経は弱いと言うことだ。ちょうど今が③の箇所で、②が36710円と言うことだろう。そこを切れば大幅下落が待っていると思う。自社株買いも総会の時期はかえってやりずらい?

 

戦後経済で日本のバブル崩壊は1990年だった。それから34年が過ぎた。日本はデフレ経済で苦しみながら進化したと思う。中国は今が正にバブル崩壊真っ只中なんだろう。苦しみながら進化するんだろうか?そして、欧米もこの6月からいよいよ戦後バブルの崩壊が始まったような気がする。

 

欧米は本来はリーマンショック時に日本のバブル崩壊の後追いをすべきだったと思う。しかし、基軸通貨であることを利用して更なるバブルを作ったんだろう。経済は高き所と低き所が近くなるのが当たり前だとすると、中国に近づいた日本が当たり前で、国内の教育・医療・住宅等の産業を馬鹿高にして諸物価や人件費を高騰させた欧米が異常だったんだろう。更に大きなバブルを作ってしまった。

 

だったら、これからはじける欧米のバブル崩壊も中国に負けない激しいものになる気がする。AI革命も米国だけが強いわけじゃないようだ。やはり中国恐るべし!だ。

 

イエレンが中国に飛んで「デフレはやめて~」と懇願したけど、早い話AIバブルの邪魔をしないでくれ~と言うことじゃないのかな?AIはビジネスにどのように使われるかは相場飛雄馬はよくわからない。しかし、ビジネス化になったら、たぶん安価な中国製が世界を席巻するんじゃないだろうか?どうせ米国製は馬鹿高だろう。中国の恐ろしいのは最初はロクでもない品質でもいつの間にかシェアを取っていく。エヌビディア独走に見えるGPUの分野でも中国企業が猛追しているようだ。5月31日の記事だ。

 

中国のGPUメーカー「摩爾線程(Moore Threads)」は、自社開発のGPUを使用して、大規模言語モデル「MT-infini-3B」を発表しました。このNEWSをAIが簡単要約

  • 中国のMoore Threadsが自社製GPUでMT-infini-3Bを開発。
  • MT-infini-3BはLlama3-8Bを超える性能を示す。
  • 学習は无聞芯穹のAIプラットフォームで実行。

MT-infini-3Bは、NVIDIA製のGPUで学習された大規模言語モデルに匹敵するか、またはそれ以上の性能を持ち、パラメーター数は30億。

 

世界は次のステージに入っていく気がする。武者の日経再度4万円説に乗ってみたものの相場からのエネルギーは違うものに感じた。田中さんが言うAIバブルだ~も全然冴えない半導体株も多い。相場の事は相場に聞くのが一番かもしれない。今の相場から感じるのは「世界的リセッション」とか「世界的デフレスタート」みたいなネガティブなものを感じる。

 

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