静観している。あの当たり屋の大和証券の木野内さんも動画で来週の前半頃までは調整だろうと言っている。後半から株価は再度上昇かな?と言っている。ただし、ドルー円の為替相場が大きく動いた場合は危険だそうだ。そして、もう一つ、人民元が下落する可能性があるそうだ。中国で人民元が下落し、債券安や株安も起きたら、世界的に危険な可能性があるそうだ。

 

今は静観して来週あたりになればわかるんだろう。中国で人民元安が進めば、それはデフレの世界輸出を意味するそうだ。この中国に関して、最近一つ気にしていることがある。

 

2024年2月末にスペイン・バルセロナで開催されたモバイル業界最大級のイベント「MWC Barcelona 2024」において主役の1つだったのが、生成AI機能を搭載したスマホ(AIスマホ)だった。台湾ASUSTeK Computerや栄耀(honor)、小米(シャオミ)などが、AIスマホを展示した。中国においても、2024年はスマホ元年となる可能性は高そうだ。2024年、中国市場におけるAIスマホの出荷台数は3700万台に達するという。その衝撃は、「AIスマホは、フィーチャーフォン、スマホに続く、スマホ業界の第三段階となるだろう」とOPPOの創始者・陳明永氏が語るほどだ。(日経BP 総合研究所)

 

生成AI機能を搭載したスマホがどんなものかわからない。しかし、一つ言えることはアップルも世界最先端でなくなったんだろうな~と言う事だ。最近、アップルの中国での販売数が落ちている。中国政府の主導で国産を買え~と言う指導が出ているそうだ。あ~中国らしいな~と思っているが、政府の指導だけでなく、中国人民が「アップルももう時代遅れよね~」と感じ始めているなら、事態は深刻だと思う。なぜなら世界的にアップルが売れなくなる可能性があるからだ。

 

そして、もう一つ怖いな~と思うのが、米国がやると世界最先端の超ハイテクだ~とのイメージが未だに強いけど、中国がやるとAIも一気にコモディティ?みたいに思えることだ。AIバブルなんて来るんだろうか?1999年のITバブルのことはみんなまだ覚えているし、特に日本の個人現金は結構冷めているような気もする。

 

スクリンは三尊天井にも見える。これが新高値を更新しない限りAI相場なんて眉唾だろう。もしかしたらボックス相場になったりして?そうであるなら下限はどの程度になるんだろう?まぁ、いずれにしても何があるかわからないので来週まで様子することにする。

 

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