個人現金は去年の秋から売りまくっている。上げたら売る、下げたら買う、個人現金はこれで生き残って来た。今まではこれで正しかったと思う。だけど、どうも日本株はあの武者の言うように本当に別次元に突入したようだ。

 

 

実際の数字というものはやはり凄いものだと思う。武者の話は頭では理解していたけど、相場飛雄馬も体はデフレモードだったようだ。しかし、今回の史上最高値更新&売りの損切りで少しは体でも理解した。武者の言う事は本当だろうな~と思った。そして武者の言うPER33倍が日本株のフェアバリューと言う見方には勇気づけられる。どれだけ割安だらけなんだと言う事だ。それも、これも実際に日本株が史上最高値を更新したからだ。

 

日本バブルの頃は相場飛雄馬は株はやってない。2003年の小泉相場の時と今は似ている。あの時は、武者は銀行の不良債権処理が終われば日本株は急騰すると言っていた。そして、メガバンクを中心に日本株は上昇相場入りした。

 

当時の事を思い出した。当時はあまり株の知識はなかった。チャートもボリンジャーバンドをよく見ていた。+2σのランダムウォークだ~と浅はかな知識で勝負していた。また当時もオイルマネーが買ってきていた。ボリンジャーバンドが上向きになった銘柄で勝負していた。オリビアニュートンジョンのジョリンを真似て、ボリン、ボリンと買っていた。

 

当時は強い銘柄を買っていた。大体、半年くらい上げて、一カ月調整みたいな感じだった。今回も半導体は11月から上昇に転じたようだ。大和証券の木野内さんが言うように4月まではテック銘柄を攻めて良いんだろう。

 

 

ボリンジャーバンドと出来高を見て、強い銘柄を攻めると言う事だろう。それがバブル相場の戦い方だ。銀行や自動車や他の株・・・今回は業績が良く、株主を意識している銘柄には素直に買いが入って来ている気がする。トヨタは始まったばかりと思う。

 

 

良い銘柄と思うけど、ボリン的には駄目株だ。時間の無駄になるので触れない。NTTも同様に今は触れない。

 

 

良い銘柄だったけど、今はもう触れない。25日線を割ったら、お礼を言ってサヨナラだ。スローストキャスは持合相場の平時の戦法だ。バブル相場のような鉄火場が来ると使えない。相場飛雄馬的にはボリンと出来高で戦っていこうと思う。弱い銘柄の押し目買いなんてやっている暇は無いと言う事だろう。一番大事なことは長い間のデフレ相場に慣れてしまった「心のリハリビ」と言う事だろう。相場飛雄馬にとってはそれが一番大事なことのようだ。外資も大口も、全部をカチあげるのは無理だろう。順番に上げて行くんだろう。ボリンが上向いた銘柄を果敢に攻めていく心が必要と言う事なんだろう。

 

武者は諸外国が混乱するほど相対的に日本の安定性が評価されて日本に資金が流入してくると言っている。これも、そうだ、そうだと無理に思い込んで、中国も中東も勝手に混乱しろ!と言う事で良いんだろう。来週からは株高は国策!株高は国策と念仏唱えながら買っていくことにする。2003年の小泉相場を思い出すようにリハリビだな~

 

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