今日の相場では違和感と言うよりも気持ち悪さを覚えた。相変わらず半導体+ほんの一部の銘柄ばかりだ。その半導体だが、あの世紀の空売りのマイケル・バリー氏が半導体株への空売りのポジションを全部やめたそうだ。踏み上げで大損したと思われる。半導体、半導体と言うけど、車載用や産業用はまだ過剰感があるそうだ。好調なのはAI関連だけのようだ。

 

エヌビディアはPER400倍台、インテルですらPER100倍台・・・AI相場と言うけど、本質は単なる踏み上げ相場だった悪寒がする。特にエヌビディアはバカバカしい水準まで買い上がったもんだ。AI相場自体が壮大なインチキに感じてきた。米国得意のキラキラバブルなのかな?

 

イスラエルが再度動き出したようだ。

 

イスラエルのネタニヤフ首相は14日、エジプトの首都カイロで実施されているパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの休戦交渉を打ち切ると発表した。ハマスが休戦案について譲歩しなかったことを理由としており、ネタニヤフ氏は同日、「ハマスの妄想的な要求には屈しない」とする声明を出した。

 

今度はイランまで波及するんだろう。原油の再度急騰&ホルムズ海峡危機が予定されている気がする。中国経済が一段と落ち込んでいるようだ。ド文系的な相場観に戻りたくなった。ザ理系的な見方でも、どう見ても、指数だけつりあげて、どこかでドツボるような気がしてならない。

 

こんな相場と付き合うのがバカバカしく感じてきた。PER400倍のエヌビディアにみんな麻痺してきている。かと言ってITバブルのような熱狂もない。力づくで理性的な売り筋を踏み上げてきただけのようだ。そしてマイケル・バリーも降参した。エヌビディア相場も間もなく終わりだろう。そして物色の対象が広がる・・・ことはないような気がする。

 

中国経済はコロナの前まで飛ぶ鳥を落とす勢いだった。実際は2019年には陰りが出ていたそうだ。そして今やボロボロだ。相場飛雄馬の観察では、やはり中国が先頭を進んでいると思う。次は欧米の番だろう。米国の資産バブル経済はちょっと綻びが出ればすぐにボロボロになると思う。何がきっかけになるかは知らないけど、中東の紛争がそうかもしれない?

 

中国の共同富裕・・・実体は共同貧困と思うけど、世界の偉い人達は世界中に共同貧困を拡大させようとしているんだろうか?ムーンショット計画の実現のためには個人は資産なんか持たずに政府の言いなりの方が良いんだろう?中国の富裕層が日本に逃げてきているようだ。なんだかんだ言って安心安全な雰囲気が一番らしい。日本の地方に移住する中国の年配者もいるそうだ。同じモンゴリアンで気楽のようだ。白人でもシレっと日本に移住してきるらしい。ビルゲイツも軽井沢に別荘を持っている。

 

ド文系的な発想だけど、何か壮大なインチキを見ているような気がしてきた。世界中で経済がボロボロになりそうだ。中国も欧米も経済より治安悪化の方が問題化しそうだ。日本は世界の富裕層の避難所になるのだろうか?

 

 

インフルエンサーが何と言おうと日本個人現金はまたまた売り越しだ。外資だプロだ言ってもエヌビディアをPER400倍まで買い上げる大馬鹿者と言えると思う。天文学的な損を出すのもこいつらだ。そんな連中の真似をする必要もないだろう。相場飛雄馬はいい加減な個人なもんで、オールキャッシュにして、ちょっとプットで遊びだした。ケッケケケケケやはり死ぬまでこの性格は治らない様だ。

 

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