
尼崎連続変死事件の真相を追った「家族喰い」を読んでます。
尼崎が事件の中心ですが、角田美代子は若い頃は尼崎戸ノ内町「神崎新地」のちょんの間地帯で働き、丁半博打の賭場もあって稼いだ金を博打に注ぎ込んでいたとか。
この神崎新地は阪神大震災の影響で壊滅。
また、角田が高校中退後に初めて働いた場所は「初島新地」。しかも母親の斡旋だった。
「初島新地」は大阪万博前の浄化作戦で壊滅させられ現存しない。
「初島新地」と「神崎新地」は現存する「かんなみ新地」と同じ尼崎市内のちょんの間地帯だった。
この本を読めば尼崎がどういう街なのか、よくわかりますね。
この街で育った角田はちょんの間経営者や手配師などの人種から弱者を食い物にする生き方を学んでいったのだろう。。
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