クドカン流のロードムービーでテンポ良く、ライブもリアルで出演者はチョイ役まで一癖あって面白かったです！ハマリました。
宮崎あおいの弾けぶりは凄いし、バントメンバーの下品さはサイコーでした。
ライブツアーの車中のやり取りは毎回笑ってしまいました。
曲のニューヨークマラソンの落ちなんてパンク最低で最高でした！
若い時のジミー役に銀杏BOYZの峯田和伸、スターリンの遠藤ミチロウ、アナーキーの仲野茂やカウントダウンジャパンにも出演してたJAPAN狂撃SPECIALのメンバーやSAKEROCKなどの出演者を見つけるのも楽しかったです。
あと田辺誠一の役には笑いましたよ…。
クドカン曰く、「誰も得しない、誰も損しない、誰も成長しない、そして誰も死なない」だけど物語はどんどん展開する。
確かに最近の映画で人が死なない映画は観てない気がします。
だから今回思い切り笑えたのかも知れませんね。
最後の「守ってあげたい」のカバーは、宮崎あおいこと栗田かんなの母性を表したのでしょうか。印象に残りました。
サントラCDも買わなくては(笑)。また観たい！
