日々野良仕事に精を出しすぎたか今更花粉症悪化させてじゅるじゅる。
ヒノキにこんなに反応するとは思わなかったーーーー。
今更ヒノキデビューか?
ノンナットンを完全に鹿が入らないようにしないと、もう保護区が足りなくて困ってます。
山姥が他界したので敷地全体をぐるり囲んでしまうこともできるのだけれど(山姥はぐるり鹿柵は気が滅入ると拒んでいたので)、とりあえずできるところから保護区を広げているところ。
敷地の外回りには単管パイプと金網、敷地内を区切る部分にそんなもん使うのは嫌だったので粗だ柵をえっさえっさと作って。
鹿と異常気象と水工場のおかげで粗だ柵の材料には事欠かない。
なんだよーーー。忌々しい。
伐られた枝を積み上げたところから枝を運び出していたらガマさんがびっくりして出てきた。
あら、ごめん。
花粉症を悪化させてまで頑張って粗だ柵を補修したのに・・・
「おはよーっす。」
と今朝のバンビ。
余裕で入ってるじゃん。
了解。
デキるオンナ・バンビに粗だ柵は通用しない。
こちらの畑エリアもどれだけ粗だ柵を破られたことか。
きゃつらとの戦いが長い私はもはや無駄な労力に限りある体力はつぎ込まないのだ。
粗だ柵はやめてやっぱりあっちの境界にも金網貼るしかないわ。
越冬の前後にしかお目にかかれないオツネントンボ。
夏にはずっと華やかな色合いになって芦原あたりで命を謳歌しているとか。
「ウチの川原にも芦原を戻したい!」プロジェクト、何年も失敗に終わってますが、今年も挑戦するぞーーー。
さて、昨日の野良仕事を終えて夕方、ナラ枯れの枝で作ったシイタケをちびからの奥さんにおすそ分け持って行きました。
ついでに二人でぶらっと別荘地内をお散歩。
そうそう、去年の秋、売りに出されたお庭の素敵だった別荘、いきなり重機でお庭を丸つぶしされてた。
もう何十年も前から奥様が手塩にかけていた植物たちが、持ち主変わった途端に重機で更地にされて!!
ああ、人間ってどうしてこんなにわがままなんだろう、ってうんざりしたのだけれど、「春になって難を免れた宿根草が出てるかも。」と覗いてみたら・・・。
ほうら、出てた。
サクラソウやヘルボルス、アスチルベやアストランティア、シャクヤク・・・・。
謎の球根類。
地上部を重機でがっつりやられてダメージ食らっていたけれど、根っこはしっかりしている。
・・・けど、芽を出した途端、鹿にかじられてる。
鹿柵も撤去されているからね。
露骨に掘る。
さすがに玄関前は遠慮しようよ、と言ったけれど、奥さんが「どうせ抜かれちゃうんだから!」と言うので。
で、何故か私が実行犯なのは、奥さんの植物の植え替えは乱暴でね。
球根をいくつかぶった切ったので、「私がやる。」と言ってシャベルを取り上げた。
頑張って更地になった敷地内のあちこちに穴ぼこ跡が。
「イノシシだねーーーー。」と二人でぶつぶつ言いながら。
この後まだまだ別のものが芽を出すかもしれないので、鹿に食われる前に私たちが発見しよう、ってことでこまめに見回ることに。
イノシシは「ここに餌場がある」と知ったら何度でも現れるのだ。
このイノシシはまさに猪突猛進型のイノシシなのだ。
さすがの私もこのようなイノシシ業は一人じゃやりにくいわ。
ちびから奥さんがいてくれてよかった~♪
イノシシがレスキューしたヘルボルス。
本当はカエルが池の周りに植えたかったのだけれど、バンビが入るので(バンビったらこんな毒草までかじるの。大丈夫か?)、庭のどこかに植えなくちゃ。
で、庭の不要になった昔の柵の柱をチェーンソーでぶった切り。
昔の私、本当に頑丈に柱を立てたので抜けなくてね。
相変わらず過激なガーデニング。
このエリアにヘルボルスを植え付け。
たぶん、アストランティア(セリ科)。
これも比較的鹿が食べない。
このお庭のオーナーだった奥様だって、長年鹿との戦いをしてきてたわけで。
それでもバンビはどこまでかじるか心配だったので柵の内側に植え付け。
と、今日はイノシシのガーデニングでした。
今日のマスクは解体工事とかしているオジサンたちが使うゴムバンド付きのがっつり防塵マスク。
花粉症、昨日より少しはマシかな。
でもこのいでたち、人には見られたくない・・・。