渡辺裕司・本荘正彦 二人展
平成27年4月10日(金)~4月15日(水)
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多色摺り木版は、素朴な版画技法。農業と同じで版を彫り起こし、紙に水を与えて、
何度も摺り重ね収穫を得る。自画、自刻、どれも楽しく好きな作業なので欲張ってひとりでやる。そんな単純な思いで、かれこれ45年木版にかかわってきました。
版画による表現の中で、何か、私のものを探して今日も暗中模索中ですが、最近ちょっと良いことが見つかりそうな気がしています。今まで我武者羅にやって培った僅かな技を生かせるように、大事に一作一作を創っていきたいと思っています。
木版画家 渡辺 祐司
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ごく身近にあっても、季節の中でどんなふうに枝葉をのばしているか、よく知らない。
だけど毎年かならず、居場所を知らせる。
一年間たくわえた香りを放つ。
木版画家 本荘 正彦
杜のギャラリー 曼陀羅 郡山幸子
〒329-2501 矢板市上伊佐野709-40
TEL.FAX.0287-43-9788
http://morinogallery.net/