こんにちは!




前回のつづきです。

2017年8月。24時間テレビより。

私がぜんそくのことを書いているのは
私もぜんそくを持っていたからです。
後半に自分の思いを書きました。




長野五輪金メダル

清水宏保さん




小児ぜんそくを患っていた




みんなと同じ練習を
こなさないといけない




とにかく肺が苦しい




2010年羽生選手の練習拠点であった

アイスリンク仙台に清水さんが
来てくれた




そのとき1人の少年がサインを
求めてきた




「僕も金メダル獲りたいんです」




ただぜんそくだから、、、と。




その少年は
15歳の羽生結弦だった




サインを渡し




大丈夫!と。




肺が弱い分  ハードな練習を
しなければいけないけれども




それを乗り越えれば

世界を相手に戦えるようになるよ



はい!



人一倍

練習に励み




2014年ソチオリンピックで
金メダルを獲得!!

おめでとう!!




当時の記事がネットに残っていました。


1998年の長野五輪で金メダルを獲得した清水さんは五輪後、イベントで仙台市のスケートリンクを訪れた。


イベントが終わると、おかっぱ頭の少年が清水さんのもとに駆け寄って来て、リュックにサインを書いてほしいとせがんだ。


リュックには、フィギュアスケートの「皇帝」、ロシアのプルシェンコさんのサインがすでに書かれていた。


その横にサインをすると、「ヒーロー2人からサインもらっちゃった」と無邪気に喜んだ。少年時代の羽生選手だった。


 羽生選手の母は、清水さんに対し、息子がぜんそくであることを打ち明け、「この子はフィギュアスケートを続けて大丈夫でしょうか」と相談した。



https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2018/sports/Yuzuru-Hanyu/news/20180217-OYT1T50079.html



羽生くんは自分のリュックに
プルシェンコさんと清水さんという
氷上の金メダリスト二人の
サインをもらっていたのですね!!爆笑

そして、そのとき羽生くんのお母様は
清水さんにぜんそくのことを
相談されていたのですね。

親子で本当に
たくさんの勇気をもらったのだろうなぁ!

この記事は読売新聞さんの記事でした。

そしてつながりですが
今日は読売新聞さんの
「羽生結弦展」の最終日です!




羽生結弦展は
読売新聞社さんの
オリンピック、パラリンピックの
ツイッターサイトでも公開されていたので

羽生選手はやはり
夏季オリンピック、パラリンピックの選手たちも応援したいという気持ちそして

グッズの売り上げの一部は
感染拡大によって困難な状況に直面している方や
感染対策に取り組む医療従事者の方々を
支援する基金等へ寄付したいという
気持ちからでもあったのですね。




シチズンさんの動画と24時間テレビに
出演したのも
多くの方への応援と

オリンピックスポーツの大会を
長くサポートしてくださった企業に
感謝を込めての出演だったのではないかなと思いました。

昔から羽生くんは
ファンの方にすごい数の
お返事を書いていたり。

今は量が膨大すぎたり公平さを考えて
難しくなったのでやっていないみたいだけど。

またお世話になった方の舞台があれば
お花をおくっていたりと。

すごく律儀で義理と人情に熱い
羽生くんであり。
まだ若いのに人への心、気遣いが
すごすぎることにも
私はビックリしたんですよね!

ぜんそくであることを告白したのも
24時間テレビに出演したのも

困っている人やがんばっている人や

子どもたちの未来のために






そうやっていつも
寄り添ってくれていた
羽生くん。涙

話しは変わって
私も小児ぜんそくを持っていたんです。

幼稚園の頃や低学年のころは
月の半分くらいは
ぜんそくで休み

小学校の高学年ごろになると
だいぶ治ったのですが

それまでは、ほんとに肺が
しんどかったのです。

気管支がぜぃぜぃ。ひゅーひゅー
と胸から音がするのです。

息をするのが苦しくて

じっとして耐えるしかないのです。

横になってもしんどいから
寝付けず
壁に寄りかかって耐えるしかない。

友だちともっと遊びたいし
もっと踊ったりもしたかったけど

家で静かにしていないといけない。
というか

胸が苦しくて身体が動かせないので
とにかく
目や頭や耳を働かせて

1つの本やTVアニメをじぃーと見て
いろんなことを想像したり
ラジオや音楽に耳をすましたりして
気をまぎらわすみたいなことを
やっていました。

私が本を読んだり、絵を描いたり
音楽を聞くのが好きになったのは
ぜんそくがあったことがとても大きいです。

だから今現在もそういったことが
残っているので
羽生くんの1つのプログラムを
じーと見て
いろいろ想像したり、考えたり
文や絵を書くことが好きというかね。

ある意味
家でいくらでも楽しめる人になりました。
良かったことかもしれないです。

羽生くんは成人しているけど
吸引器を持参しているってことは
今も発作があり、重いぜんそくなのだと思います。

羽生くんが他のアスリートより
頭脳や耳や眼をすごく繊細に
使っているのは、
ぜんそくがあることも大きいのかも
しれないです。

それにぜんそくのときは、
動きたいのに動けないという
悔しさとフラストレーションで
すごくいっぱいになって
蓄積されていくので。

羽生くんの爆発的な表現と演技は
これもぜんそくからきているのもかも
しれません。

それに羽生くんがすごい健康体だったら
ずーーと休みなく全力で練習し続けちゃうタイプだろうし
ある意味ぜんそくが、
いい意味でストッパーの役目に
なっているのかもしれません。

グランプリシリーズ欠場も
本当に悔しいと思う。
あんなに闘いとスケートが好きな人だからね。

あと休みの日はほとんど外出しないとか言ってたけど

ぜんそく持ちとしては
なんかわかるというか。

孤独に慣れちゃうんだよね。

でも1人でいくらでも楽しめる術を持っていたりするから。
結構な1人好き。

一緒にいる人を
心配させたくないというのもあるし、
1人でいるのが楽だったりするのです。

でもそれは
小さいころからそれが普通だから
可哀想でもなんでもないのです。

フィギュアを続けたのも
ホコリの少ない室内競技っていうのも大きかったみたいですし。

でも羽生くんは元気で明るく
コミュニケーション上手な人
でもあるから素敵だぁと。

私は人とのコミュニケーションが苦手で
内にこもってしまうので
羽生くんとは性格は
正反対です。

そして羽生くんが
いつもとても前向きなのは
身体が苦しい時が多かったからこそ
前を向くんじゃないかなと思います。

むしろ前向きなイメージ持ってないと
キツかったりするんで。

ぜんそく持ちの清水宏保さんの
書籍の内容も
前向きにとらえているようです。

そしてとても共感した記事は

清水さんと糸井重里さんの対談!
ぜんそくどうし。




清水さんと糸井さんは
ぜんそくをお薬で治すことができたそうで

お薬との有効な付き合い方などが
書かれていてすごく参考になります。

私も薬で治ったタイプです。

糸井さんは、ぜんそくがあったからこそ
ゲームを作る人になれた
感謝していると語っていて。

ぜんそくを持っている人が共感でき
そして勇気が沸いて、為になる内容になっています。

オリンピック金メダリストである
清水さんの気持ちが
たくさん書かれているのですが
羽生くんの気持ちと近いものがあるかもしれません。

最後に
糸井さんが

「ぼくが喘息の人、
とくに若い人に伝えたいこととしては、
わがままになる練習をしたら
いいんじゃないかなぁと思うんです。

喘息の人って、まわりの人に
気をつかいすぎるような気がするんですよ。
だから、人に気をつかわない練習を少しずつして、
図々しくなることで気持ちを軽くして
治していけるといいんじゃないかなと思います。」

ってね。

羽生くんは本当にいつも気配りで
優しい人だから
自分の思うままにやっていってね!!

わがままに。

そう、''我が''ままにね爆笑

私は変わらず応援してますよー!!ニコニコ




ガーベラ





虹






晴れ