私は聴く人

傾聴であなたの心に添います

あるクライアントさんから

余命を告げられる病気になった事を聞きました

 

それ以来 

電話ですが

毎日2回 朝晩  励ましの言葉をかけています

表情の見えない相手へは

感覚が研ぎ澄まされるせいか

微妙な状態がよくわかります

今日は少し体調が優れないかな~

今日は声に張りがあるから何かいいことでもあったのかな~

とかとか

 

普段は気丈夫な人でも

不安の材料があると

落ち込み

気が弱くなります

 

エネルギーの充電が必要です

人は一人では生きていけない

という一つは この様な時なのかもしれません

 

家族には

心配を掛けまいとの気遣いから

本音が出にくいものです

 

生命の危機の際

不安恐怖の風船が膨らんで

本当の生命力への信頼を見失いがち

 

そんな時

その風船をパンパンと割り

生きる力を

自分の手に取り戻すことが出来るのは

 

自分との対話の時間

それと

希望は何よりも効果的な薬

 

私はその 『静かな時間』 に寄り添う事しか

出来ません

 

朝晩の挨拶と気候の話題などを いつもと変わらず

明るい声で2~3分

 

ある時

「病気で年寄りの私を受け止めるのは

貴女も負担でしょう」

と とても落ち込んでいました

 

「誰が病気でお年寄りなんですか?

私には 毎日を大切にしている方との会話の楽しみがあるだけです」

 

それからは

二度とそのような滅入る言葉を口にされなくなりました

それどころか

なんと

そういう人には神様が応援してくれるようです

 

かすれ気味の声に力強さが戻り

自信に満ちた会話になりました

 

病気の経緯は個人情報なのでご本人から

話題に上らない限り 私からは問いません

だから医学的見地の経緯はわかりません

 

数年先の夢を語るその人は

希望の二文字が見えているのでしょう

 

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今日もブログでお会い出来ました事を感謝します

有難うございました

息をして温もりがあれば

地球では生きていることが 許されているのだから・・・
大丈夫
頑張るものは何もない

と、私はそう信じています

 

森の案内人より