家の畑の

隣の田で

いつのまにか

大きくなっていた。

たくさんの

想いを

絡ませながら

いろんなものが

そっと

潜んでいるんだよ。

溢れる陽を浴びて

明日は

きっと

輝く。

予約の店は

止めたんだ。

誰も

居ないのを

確認して

それは15分間。

ボサボサ髪を

切りに行った。

安くて

早くて

話しかけず

思い通りに

してくれる。

互いにマスクはしたまま。

暫く

来なくて

いいように

もっと

短くしてオカメインコ

なので

ベリーショートに。

お義母さんが

その昔

私を

息子と間違えて

お母さんは?

言ったことを

思い出した。

いつのまにか

もう

本当に

遠い

 

遠い

日の

場面だよ。