詰むか詰まないかを直感で判断する能力が、特に持ち時間の短い実戦の終盤でものをいう機会は多いと思います。「形を見て、攻め駒の量と質、守りの駒の量と質で詰むか詰まないかをかぎ分ける」トレーニングです。
第21問
第22問
第23問
第24問
今回は詰む形から少し形を変えています。ひとつの創作パターンです。詰みそうで詰まない、詰みがなさそうで詰む、この間を行き来するのが力の見せ所ですね?
第21問〇▲1一飛成△3二玉▲2二竜△4一玉▲6三角△5一玉▲5二角成まで詰み
第22問×▲1一飛成△3二玉▲2二竜△4一玉で詰まない
第23問〇▲1一角成△3二玉(△同玉は▲3三角以下)▲4一角△4三玉▲4四馬まで詰み
第24問×▲1一角成△3二玉▲4一角△4三玉で詰まない