どちらかというと、私は年配の方の昔話を聞くのは嫌いじゃありません。ひょっとすると好きな部類かも知れません。ただし、私が尊敬できる人についてのみ該当します。

私が尊敬している方々は大変な偉業をやりとげられた、若しくはやられている途中です。そんな人たちの昔話には大変興味深いです。様々な工夫や、苦労を聞くたびに自分も頑張らないとと思い、いつも激励された気持ちになります。しかし、私はいつも気をつけていることがあります。それはあくまでも昔のこと。工夫も苦労もあくまでも昔の話なのです。今の世の中に当てはまらないことも多々あるのです。不易流行という言葉がありますが、おそらく表面的なことは全て流行となり、昔のパターンを引き継ぐことは危険です。それは物やサービスを買う人の立場で考えれば分かることだと思います。昔と今では価値観が全く違います。もちろん変わらない価値観もあるでしょう。しかし昔と今とを単純に比較しても、社会情勢から個人の考え方までパッと見ただけでも違います。

それが現実です。つまり、昔の成功者の考えが今通用するかは分からないのです。

だからといって、年配の方の話は意味が無いわけではありません。参考になる話は山ほどあります。そのため私はいつもフィルターをかけています。そういう手法や考え方もあるのだなという程度で話を聞きます。そして自分がハッとするようなことに関してはよく質問をします。すると大抵が懇切丁寧に指導してくださいます。

話を受動的に聞くのではなく能動的に聞くとでもいうのでしょうか、とにかく私は貪るように質問します。


成功体験はあくまでも昔のこと。今は今の成功パターンがあり、私はそれを実践しなければなりません。頭を柔軟に誰も気づかなかったことや、そんなことやっても仕方ないよというようなことを実際にやってみて、成功パターンを探したいです。

いやぁ、驚きます。いまさらながらですが、インターネットは最高のマーケティングツールです。というのも、キーワードさえ適切に選べば、情報が瞬時に出てきます。もちろん、眉唾ものの情報もありますが、真偽問わず様々な情報に溢れています。情報は金です。無料で情報を収集できるインターネットは本当に凄い。

昨日、インターネットで競合他社を調べていました。すると、数社が検索の奥の奥にポツンと載っていました。おそらく、口コミや直接的な営業をなさっているのでしょう。もったいない。検索で上位にランクさせることさえ出来ればさらに顧客は増えるでしょう。経営資源の分配を誤っているのか、あえてそうしているのか。分かりませんが、ホームページが見れなければ誰もその会社のことを知りません。

つまり、インターネットは見せ方が大切なのです。見せ方がしっかりと出来ていれば自然と問合せが集まるでしょう。見せ方がしっかりと出来れば最高のマーケティングになるでしょう。

今、インターネット上に相当数のホームページが掲載されています。その中でそれらを意識したホームページはどれだけあるでしょうか。まだまだチャンスはありそうです。

私にとって会社とは、常に成長していることが大切です。成長には様々な定義や意見もあろうかと思いますが、私にとっての成長は規模の拡大です。シンプルにいうと大企業になることです。そして、スケールメリットで利益をどんどん蓄積し、新たな勝負に出ることです。

数は力です。シェアが大きいところが一番美味しいところを占める。業界をリードすることが出来るのです。もちろん、油断は禁物です。No.2は虎視眈々とトップを狙っています。その脅威に怯えることもあるでしょう。しかし、下を見るのではなく、常に上を見てさらに高みを目指したいと思います。

しかし今、私の考えているビジネスモデルが全て成功したとして、全てのビジネスモデルをかき集めても、およそ大企業の規模には到達しません。たとえ日本全国に支店を展開したとしても中小企業の域を出ないのです。事業を始める前からそんなことで私の理想をかなえることが出来るのか不安になります。事業を進めていく段階で何か新たなことが見つかるのかも知れません。しかし、見つからないかも知れません。そして、中小企業として順調にいけば、そこで満足してしまいそうな自分にも不安です。

起業さえしていないときにそんなことを考えても仕方ないと思われるかも知れません。しかし、私は真剣に考えています。やはり大企業にするには大企業になり得るだけのビジネスモデルが必要でしょう。そんなビジネスモデルが考えられるだけの発想力がほしいです。

何か新しいツールを使って、誰も踏み入れなかった領域に踏み込みたい。そして、美味しいところをゴソっと頂く、いわゆるファーストペンギンを常に狙っていきたいです。