こんにちは。

森のしずくmariaです。





今更ながらの投稿になりましたが

2020年12月26日
母が無事天国へと旅立ちました👼





なかなか想いがまとまらず
後回しにしてしまっていましたが…



やっぱりこれは、
きちんと記録としても残しておきたいなと想い
ここへ記す。








母はもう長いこと糖尿病を患っていて
途中認知症にもなり
しばらくは自宅で父が介護していました。


そんな中
3年半前に肺血症をおこし緊急入院。



その時
あらゆる内蔵に水も溜まりまくっていて、
もういつ死んでもおかしくない、
まさに瀕死の状態でした。



余命宣告もされ、
誰もが死を覚悟したけど…、



いい意味で皆を裏切り、
驚異的な生命力で返り咲いた母。





その後しばらくしてまた瀕死の状態になるも、

またしても
主治医の余命宣告を押し退け
危篤を乗り越え…、



『もはや、なんで生きてるのかわからない』


と病院側も違った意味でお手上げ状態に🙌





強靭な生命力と
驚異的な強運の持ち主でもあった母。




待ちの人が多くて
なかなか入所困難と言われている特養老人ホーム。



申し込んでわずか1ヶ月足らずで奇跡の入所。

しかも実家からすぐ近くの、まだ新しい所。



時々入退院を繰り返しながらも
特養で元気に楽しく穏やかに過ごしておりました。





母の認知症の症状も、
よく聞く悲惨な症状とはまったく違い…



とても穏やかで前向きで
まわりの人達も巻き込んで
幸せにしてしまうという

菩薩的なオーラを放っていた✨



ほとんど妄想の世界で生きてるから、
言うことはおかしな事オンパレードだったけど


それも
私たち家族をはじめ
母と関わるあらゆる人々を和ませ
笑顔にしていた😊


認知症でも
子ども達や孫たちのことはしっかりわかっていて
不思議と会話も成立していた。





3年半、ろくに動けず食べられず
ほとんどベッドに寝たきり状態。


正気なら気が狂いそうなもの。


でも母はこの認知症に助けられ

妄想の中で、時空も天空も越えて
毎日楽しく生きていました。




母にとっても、私たち家族にとっても

『母の認知症はギフト🎁』
だったと言えます。

(認知症には様々な出方があるので、母に限ってはです)




身軽に海外へも、あの世もこの世も
自由に行き来していたようで

母は、あの世の人とも時々会っていたよう。



病気や不自由の自覚もまったくなく
本人至って元気💪



幸せ~!最高~!

が認知症になってからの母の口癖。




母の妄想の世界では

時に自分も他人も若返り
あわよくば、もう一花咲かせようとしていたとか笑
(姉談)



いい人ができたの♡…と、
その相談を父にしていたという。
(その時、母にとって父はいったいどんな存在だったのか?!永遠の謎🌀)





…と、このように

すべてが自分の都合よく
自由自在に現実を塗り替えていた母✨




いったい母の生きてる世界は
どんなに幸せで豊かな世界なんだろう?


と、よく想ったものでした😌






~母の旅立ち②へつづく~









今は亡き母の認知症・病気・介護・危篤、
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他にもいろいろやってます。

すべて本気です👍