指値注文が「買い注文なら設定価格以下、売り注文なら設定価格以上になったら注文が成立」するのに対し、逆指値注文は読んで字のごとく、その逆です。
つまり、逆指値注文は「買い注文なら設定価格以上、売り注文なら設定価格以下になったら注文が成立」します。
指 値:以下で買い、以上で売る
逆指値:以上で買い、以下で売る
と、ここまで「逆指値」の勉強をしていて思い出したことがあります。
初めてネットで株を買った時です。100株買った銘柄が100円値上がりしました。
利益を確定したいと思う反面、更に値上がりするかもしれないという欲もあります。
そこで、"現在値から50円値下がりしたら売ろう"と思い、現在値よりも50円安い価格で指値注文を出しました。
「約定しました」
"は!?"
。。。指値の売り注文は「設定価格以上になったら注文が成立」なので、50円も安い値で発注すれば"成行注文"と変わりません😩
当時はその存在さえ知りませんでしたが、このようなパターンで使う取引方法は「設定価格以下になったら注文が成立」する逆指値注文です。
「指値」「成行」の投稿で「放っておいたら痛い思いをするところでした😓」という行がありますが、既にやらかしていました💦
損失がなかったので忘れていました😅
上記の失敗例は利益確定を目的としていますが、逆指値注文の使い方としては、他にロスカット(損切り)と、トレンドフォローがあります。
予め損失額や損失割合を基準にして逆指値注文を出しておくことで、立ち上がれない程の損失になることを防ぐのがロスカット。
もう一方のトレンドフォローというのは、株価が上がって、いわゆる「上昇トレンド」に入ったタイミングで買い注文を入れます。「設定価格以上での買い」なのでこちらも逆指値注文になります。
これについては、理屈はわかりましたが、私のような株の入門者には上昇トレンドに入ったことがわかりません😓
トレンドフォローを目的に逆指値注文をするくらいのレベルになりたいので、追々「上昇トレンド」についても勉強してみます。