妊娠糖尿病と診断されてから1週間の入院が始まりました。
まず、糖尿病についてのビデオ講習会を受けます。
私が行っていた産院には専門の科がなかったので、紹介された病院にて妊婦さん以外の糖尿病患者さんも一緒に講習を受けました。
講習会後は病室に戻って、血糖値測定の説明を受けます。
指先にパチンと針をさして測定する簡単なものでした。
入院当日は毎食後2時間の血糖値を測定。
この時点ではまだインスリン注射はしていません。
何回か測定して食後の血糖値が下がらないことを確認後、インスリン注射を始めることになりました。最初は少ない量から様子を見ていき、必要に応じて量を増やしていきます。
私の場合は朝食後の血糖値が高めだったので、朝食前のインスリン量が一番多かったです。
私はインスリンの注射に抵抗がありました。
糖尿病というだけでもかなりダメージを受けているのに、インスリンの注射かぁ・・・。
テレビで見たことあるやつだ・・・。
それでもお腹の赤ちゃんのためにインスリンを打たないわけにはいきません。
続いて食事。
退院後は自分で管理しなくてはいけません。
「糖尿病食事療法のための食品交換表」というものをいただき、食品分類に応じた必要量を摂取・計量管理することになります。
毎食すべての食品の重さを測り、記録していました(よくそんなことできたな~と今では思います)。
※入院中に分割食も試してみましたが、私には効果はありませんでした
運動については、入院中はまったくしていなかったので、退院後に家の中をひたすら歩くことを始めます。
実際、これはかなり効果がありました。
入院中よりも退院後(ウォーキング開始後)のほうが、血糖値が低く安定していました。
歩く時間を60分から始め、朝・昼・晩のどのタイミングでするのが血糖値に変化があるかを日々記録し、検証していった結果、私自身は毎食後90分のウォーキングがベストでした(食後の血糖値がだいたい100前後)。
血糖値が落ち着いてきたので先生に相談し、インスリンの量も条件付きで少なくしていくことを許可されました。
飲み物は基本ルイボスティー(単純に好き)、ジュースが飲みたくなったときは炭酸水にレモン果汁を多めに入れて飲んでいました。
グビグビ炭酸を飲めて、これだけでも十分満足でした~。
妊娠糖尿病と診断されてからの生活記録でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。