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旅ログ~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆

とあるフミンの「おでかけ」にまつわる四方山噺☆

さてリオの空港の続き。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Rio Airport From The Sky
O Aeroporto do Céu, Foto tirada do "rio.com"


真夜中のリオの空港に到着したその日、むやみに宿泊代が高い割にはほんのわずかな時間しか滞在しないであろう空港内のトランジットホテルにはあえて泊まらず、この時間に街に出るよりは安全だろうと思い、市内までのバスが出る朝までの6~7時間を空港の中で過ごす事にしました。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Rio Airport Robby
Robby Aeroporto, Foto tirada do "Most Shabby Airport Across The Grobe"


まずは時間つぶしの第一弾として、空港内の待合所の椅子に陣取って、日本の友人たちに「ブラジル着いたど~☆(‐^▽^‐)」の報告メールを送ります。

…とはいえ、メールを打つごときでそんなに時間が潰せよう訳がありません。文面を作って一通りメールを送信しても1時間も時間を潰せませんでした。


仕方がないので空港内の店舗で夜食でも買おうかと思って、キャリーバッグを引きずりながら空港内のあちこちを歩いて回ってみたのですが…どこにも開いている店舗が無いのです!!


ここアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港は真夜中まで飛行機の離発着がある24時間空港であるにもかかわらず、空港内の施設は24時間体制ではありません。売店やレストランは到着した午前0時過ぎにはとっくに閉まっておりまして、翌朝7時頃にならないと営業を再開しないのです。


もし日本だったら◯ーソンやら◯ブンイレブンとかいったコンビニをテナント出しして、世界一デリケートで被害妄想な日本人御利用者様のご機嫌を損ねないようにと運営側が心懸けるものですが、残念ながら★ここはユルい民族性の南国ブラジルの空港です。到着したらあとは自分たちで勝手にやってくれぃ、という空港運営側の方針なのか、前述のトランジットホテル以外は開いている施設はありません。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-とある日本の深夜のコンビニ
とある日本の深夜のコンビニ


しかも、ここまでロクに眠らず空港内を歩き回っていたせいか、疲労がピークに達して体力が衰弱した上に、日本出発前から患っていた口内炎が悪化して傷が広がってしまい、水を飲むのも苦痛を伴うという状態になってしまいました。困った事に朝が来て空港内の飲食店がオープンしても、何も満足に食べられないのではないかという事態に陥ってしまいました ( ̄Д ̄;) 。
しかしまだこの時点で午前3時頃です。朝まではまだまだ時間があります。


これ以上体にダメージを与えるわけにはいかないので、再びロビーに戻って椅子に座って、荷物の中から鏡と傷薬を取り出して、鏡を見ながら口の中の傷の部分に薬を塗って、さらに薬が傷口になるべく留まるように傷の部分にティッシュを詰め、本でも読みながら朝が来るまでしばし安静にする事にしました。


できる事なら椅子の上に横になって体を休めたいところですが…うっかり眠ってしまって不審者に荷物を荒らされても困るし、それよりも欧米の駅や空港等の施設では、施設内の椅子がホームレスに占拠されるのを防ぐために、椅子の上で横になる事を禁じている場合が多いのです。
もし椅子の上で横になっているところを警備員に見つかったら、起き上がるように注意され、再三の注意に従わない場合は退去を命じられる事もあります。「絶対に眠ってはいけない空港24時」どころか「絶対に横になってもいけない空港24時」なのです。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-絶対に眠ってはいけない空港24時
実際は横にもなれません… (_ _。;)


てなわけで。苦痛に満ちた無為な時間を3時間ばかり過ごした午前6時頃、ようやく夜が明けてきました。空港内の各店舗に従業員の姿が現れ、慌ただしく開店準備を始めます。
もうあと少し経てば温かい食事も摂れるし、リオ市内に向かうリムジンバスも動き出します。
…しかし、もはや寝不足で疲労はピークに達し、休養も取っていないので口内炎も治ろうはずもなく、状況は最悪です ヽ(;´ω`)ノ 。

そのうちレストランもオープンし始めたので、お腹も空いていたので市内に向かう前に何か食べておこうと思い、空港内のフードコートに荷物と重い身体を引きずって移動しました。

ここが日本ならば、口内炎の事もあるので噛む回数の多くなるパン類は避けて、うどんなど麺類や汁気の多い丼ものを所望したいところなのですが、あいにくここはパン文化圏のブラジルなのでそういったメニューはありません。仕方ないのでパン部分が比較的柔らかそうなハンバーガーを購入して口にいれてみたのですが…口内炎がひどくなりすぎて、噛む事すらままなりません。

それでも何か食べておかないと体力が保たないので、痛みを我慢して無理矢理食べてフードコートを後にしました。空港ビルの出入口を出て昨晩のタクシー乗り場に目をやると、黄色い車体の「堅気の」タクシーがずらっと並んでいました。

$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-リオのタクシー
「堅気の」タクシー


タクシー乗り場のさらに先には空港バス乗り場があります。ここから出る市内行きのバスに乗り込めば、あとは予約したホテルに辿り着くだけです。現在の時刻は午前7時半すぎ。市内へは1時間ほどで到着するので、停車場からホテルへの移動時間も考えると9時頃にはホテルに着いてしまうでしょうか。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-リオのリムジンバス
市内行きのリムジンバス


バス代金の12レアル ( 600円 ) を支払ってバスに乗り込みます。ホテルのチェックイン時間にはまだ早いでしょうから、ロビーのソファーにでも座って体を休めつつ時間をつぶす事にしましょう。ひとまずは「絶対に眠ってはいけない空港24時」はこれにて終了です。


いよいよ次回よりリオ市内へと話は移ります。


$(((旅ログ)))~とある京都フミンの奇妙なおでかけ☆-Praia Copacabana 01