
日本、いやフランス以外の国々では「ピガール」の名前はパリを象徴するオシャレな名前という印象があるようで…
Googleで「ピガール」と検索すれば日本でいくつものオシャレなフレンチレストランがヒットするし(たまにイタリアンで「ピガール」を名乗っている店もありますがその辺はご愛嬌☆)、今から20年ほど前には海峡を挟んだお隣の英国で「アン・ピガール」なるフランス女性がフレンチテイスト溢れるアルバムを発表してそこそこヒットしています。
余談になりますが…彼女の唯一の作品 "Everything could be so perfect ~ 青春の彷徨" は隠れた名盤との声もインターネットでは聞かれます(これには私も同感☆)。さてそれはさておき…

Anne Pigalle / 1987
商店の並ぶモンマルトルの坂道を足の向くままぶらぶら歩いて下ると、少し大きな広場に出ました。何処に着いたんだろうと思って地図を出して調べてみると、そこが「ピガール広場」だということがわかりました。

ピガール広場
私に予備知識が無かったせいもあるんですが…ピガールはきっと名前のイメージからして、オープンカフェや書店が軒を並べるサンジェルマン・デ・プレやカルティエ・ラタンみたいな知的でオシャレな場所かと想像していたんですが…実際に着いてみると、ストリップ小屋やポルノショップが立ち並ぶいわゆる「風俗街」なんですな、これが。

日本の東京でいえば「青山」や「代官山」のような所を想像していたんですが、周囲の建物の様子を見てみるとそこはまさにパリの「新宿駅東口」いうなれば「歌舞伎町」にあたる場所だということが分かりました。

まあ一応ちょろちょろっと歩いてみたんですが、ストリップ小屋がずらっと立ち並ぶ前を歩くと案の定呼び込みの兄ちゃん姉ちゃんが、誰から教えてもらったのか分からない拙い日本語で「オニサン、ヤスイヨー、ミテイケー」などと言って呼び込みを掛けてきます。ただ海外でこういうアヤシい誘いに乗ってしまうと、それこそ命を失いかけない危険な目に遭う可能性が高いので…それにその日は他にどうしても行きたい場所があったので、ピガールの見物はそこそこにメトロに乗って次なる目的地に向かいました。

それにしても…ピガールの私の中での想像と現実とのギャップには少なからぬ衝撃を受けましたね。こんな事を言っていたらまたフランス通の人たちに
「事前にパリーの事をもっとよく調べておくべきだよ γ(▽´ )ツ ちっちっちっ☆」
などと言われそうですが、なにぶんこちらも出発直前までヒマが無くて「ぶっつけ本番」状態でパリにやってきたので、これはもうどうしようもないです。ただそれだけに新鮮なオドロキもあったわけですが。
さて次回は☆…メトロに乗ってセーヌ左岸へ。同じ「モン」は「モン」でも「マルトル」ではなく「パルナス」のほうへと向かいます。
追記:
今回ピガール地区以外の画像は他のHPより拝借いたしました。いずれとも無断使用なので、画像が削除などされていたら当該HPの管理者から物言いがあったものと思って下さい。では今回の盗用先は…?
Anne Pigalle女史の写真(1987年頃);
…彼女のオフィシャルHP "Anne Pigalle .com"より。罪滅ぼしにそのURLを掲載して宣伝しときますのでどうぞここは穏便に☆
http://www.annepigalle.com/
新宿歌舞伎町の写真(撮影年代不明);
…東京の無料写真素材を掲載したHP "東京発フリー写真素材"より。HP運営者の人が撮影した写真を非営利目的に限って無料で提供しているサイトです。現時点で当ブログは書籍化の予定は無いので、運営者のご厚意で今のところタダで使用させてもらってます。URLは
http://www.shihei.com/free01/tyuui01.html
です。地域別に写真が分類されていて素材も豊富なのでオススメですよ~☆