【廃道調査】~広木編1~

昨日(2/16)は星ケ峯東側ー広木ー田上周辺の探索をした。
雨の中向かったのには理由がある。
まず大きな目標としては、謎の隧道の調査である。
広木周辺には蕨野集落への隧道跡やJR鹿児島本線の旧線広木トンネル(別記投稿予定)、大牧トンネル(現役)などがあるが、それ以外にも存在するようである。
その証拠として、1982~1983年の地図(今昔マップ様使用)には謎の隧道が表記されている。

谷間に存在する里道に、それはあるようだ。
位置的にも、JR鹿児島本線旧線の旧広木トンネルとは重ならない。むしろ丁度それと平行に通っているようだ。
下のが今の地図である。
そして肝心の入り口側(大牧トンネルの手前ぐらい)は、、、
完全にシャットアウトされていた。
市道沿いは隙間なく有刺鉄線ありのフェンスで囲まれ、何人ともの侵入を許さない状況だ。
ドアにはご丁寧に南京錠までかけられている。
さすがに廃道調査といえど、交通量の多い大型市道の前でフェンスをよじ登るには目立ちすぎる。現に一度土地主に見つかってあうやく警察沙汰になりかけたこともあったのだ(そのときは不法投棄では無かったのでなんとか許してもらえた)。
しかしこの土地の不思議な点はもうひとつある。
土地所有者の明記が無い。
となると、やはり県が所有する廃道公地なのだろうか。
電話番号でも書いてないかと周辺を探索する。
連絡先の類いが一切無いどころか、さすがに丁寧に塞ぎすぎである。
これでは中がものすごく気になるではないか...。
フェンス越しに中を覗くと、ものすごく鬱蒼とした森が展開していた。
市内中枢付近では珍しいものである。
ここでとあることに気づく。
森の中の地面が1mほど市道より低いのだ。
なるほど、塞いであるのは崖があるからなのだろう。
そして、この市道はわりと新しいものであり、もともとあった切通に盛土することで作られている。
しかし、この隧道跡に続く廃道が表記されている1983年にはここはすでに盛土されていたはずではないか。
という訳で再び先程の入り口らしきドアまで戻ると、そこには周りよりも一段高い(市道と同じ高さの)荒れた道が続いていた。見た感じは、平坦な分山道よりは楽だろう。
問題は、このフェンスをどうやって越えるか、である。
帰宅してからとある人に尋ねたが、何かしら返答あれば調査を続行したい。





