国の登録有形文化財見学会があったので、参加してきました❗和歌山市今福にある郭さんの住宅に行って来ました。
見学会の先生の話によると、、、江戸時代に、中国から長崎に渡ってきた方の子孫のお宅です。和歌山出身の住職に出会い、和歌山城下に来られました。御殿医をされてましたが、明治時代に蘭方医のお医者さんとして開業されました、、、とのことです。

バルコニーと柱が良いですね✨こういう建築スタイルの建物は珍しいそうです。
近くから見上げます。

土蔵とバルコニー。

バルコニーの天井を見上げます。

バルコニーに上がりました。

天井。

バルコニーから南側を眺めます。

北側を眺めます。建築された当時は、和歌山城を眺められたことでしょう。

青石で出来た壁と門、建築当初は木造でしたが、途中で青石に変えられたそうです。

バルコニーからいちょうのき。

外にトイレがあります。

和歌山藩士の伊達家から移築されたと伝わる部屋。実際に見学させていただきました。煎茶の専門家や文化庁関係をうならせるほどのお部屋みたいです。

郭家の説明文。

郭家の説明文。松本市にある開智学校や、札幌の時計台と同時期の建物だそうです。片方は国宝や重要文化財。和歌山市に残る数少ない明治時代の近代建築。ずっとこの場所に建っていて欲しいと思います😀