こんばんは。




今日、3月11日で、東日本大震災から丸2年となりました。



この大震災で被害にあった方は沢山いますし


命を落とされた方も沢山います。



そして今も自宅に帰れず、仮設住宅で過ごされている方も大勢います。






私はあの日、仕事で海の上にいました。



ちょうどディズニーの後ろの海からお台場の方まで、水上バイクに乗って撮影をしていたんです。




そして、無事に撮影が終わって、帰るために川の方へ上っていき、水門と水門の間に挟まれた瞬間




あの地震が起こりました。







水門の間に挟まれていたので外の様子は分からなかったのですが

近くに生えている一本の木が大きく揺れた後、水槽をたてに揺らしたような大きな波が来て、事の重大さに気づきました。



それからしばらくずっと自分の頭よりも大きな波が何度もきました。


その時私が乗る水上バイクを運転していた方が、水上バイクを日本に普及させたプロの方で
高い波でしたが、バイク乗りながら壁にぶつからないようにうまく波に乗って、しのいで下さいました。





水門は30分以上開かず、しばらくして岸に着いた時に

その光景を見て愕然としました。




私はその日帰ることが出来ず、小学校に作られた避難所で一晩過ごしました。


非常食を食べて、乾パンをもらい、毛布をもらって教室で寝ました。


その時の記憶は今でも鮮明に覚えています。







あの時、あと少し撮影が遅れていたら


あの時、私の水上バイクに乗っている方がプロの方でなければ



もしかしたら私はこうして元気に生きていられなかったかもしれません。





そう思うと、こうして命があることに
こうして生きていることに



本当に本当に感謝しなければならないと強く思います。








震災の次の日


家に帰ってからテレビを付けて
あの津波の映像を見ました。




あまりに非現実的過ぎて、
昨日何が起こったのか、これは夢なのか、
すぐには状況を受け止めることが出来ませんでした。





実際にその津波で流されてしまった方、そして命は助かっても家や、大事なものをなくしてしまった方がいます。




私たちには何が出来るのだろう




私は、まずは


今、生きていることに改めて感謝して


そして

東北の復興のために、

東北のものを買ったり
ボランティアでお手伝いに行ったり

被災者の声を

日本に住む全ての人
世界に住む全ての人に

届けることが大事なのかなって思ってます。




まだ終わってない




過去の記憶
思い出にしてはいけないと思います。



でも未来を生きるのは私たちです。
未来をつくるのも私たちです。



私も、これから



自分が出来ることを探して



被災された方々へ、何かお手伝いが出来たらと思っています。





2013年 3月11日。



























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