医療費も抗菌薬も西高東低 | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

日本の国民ひとりあたりの医療費は以前から「西高東低」、つまり西日本のほうが東日本よりも高い状態が続いています。

 

この理由は病床の数など様々な要因があると言われていますが、正確なところはよく分からないらしいです(@_@)

 

抗菌剤(いわゆる化膿止めですね)について調べていたら、国立国際医療研究センターという機関がリリースした「都道府県別抗菌薬使用量サーベイランス」という資料を見つけました。

 

 

それによると医療費だけでなく、抗菌剤の使用量(販売量)もしっかり西高東低になっています。やはり医療費と抗菌剤の使用量は関係が深いのでしょうね。

 

WHOの先導で「抗菌薬の漫然とした使用を減らして耐性菌の増加を食い止めよう」という動きが広がっていますが、まだまだ道半ばです。

 

でも、ここでオーソモレキュラーの考え方を取り入れれば「感染予防から、免疫力向上・治癒力向上へ」という考え方の転換をすることができます。代表的な栄養素としてはビタミンCですね。もちろんその時の状態にあわせて適切な量を見極めて摂取する必要がありますが。

 

医療者と患者さん双方にこの考え方が拡がれば「風邪ひいたので抗菌剤」などということも無くなり、不必要な処方は減るでしょう。そうなるように啓発に努めていきたいと思います。

 

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2018年4月27日(金)~29日(日)

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