口腔と消化管、そして中枢とのクロストーク ~OMD主催セミナー応用編~ | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

 一昨日より募集を開始したオーソモレキュラー・デンタル(OMD)主催第2回セミナー「栄養療法が歯科臨床を変える」 応用編は、すでに定員の4割近いお申し込みを頂きました。ありがとうございます。

 

 

 これまで口腔と消化管は、物理的にはつながっていても、それぞれの細菌叢の関係はそれほど密接でないと考えられていました。食道から十二指腸に至る間に胃液の強酸で殺菌され「フローラの断絶」があると考えられていたからです。それは有害な病原菌を排除するという意味でも有効に機能していました。

 

 ところが最近は、様々な理由からその「断絶」が崩れている人が増えてきているのが明らかになってきています。そしてそれは消化機能だけでなく免疫機能、アレルギー反応にまでおよぶ「口腔と消化管、そして中枢とのクロストーク」であることが分かってきたのです。私たち歯科医療従事者も、口腔のことだけを考えていればよい時代は終わったと言っていいのかも知れません。

 

 ですから、口腔疾患への対応に消化器の状況の把握は必須となりつつありますが、私たちは消化器専門医との連携の必要性は理解しているものの、その具体的方法にはやや疎いのも事実です。また内科医・消化器専門医が口腔をどう捉えているのかもあまり知りません。

 

 今回、オーソモレキュラーに精通し、また消化器の最上流としての口腔の重要性をよくご理解頂いている消化器専門医・川井先生をお迎えして、歯科臨床上何を留意すべきなのか、またどのような情報を収集し、共有すればよいのかを考えてみたいと思います。

 

ご参加申し込みサイトはこちらです。

 

※応用編開催に際し「知識の整理をしたい」、「事前準備として勉強したい」という声を頂きましたので、在庫終了していた「入門編DVD」の販売を再開いたしました。

入門編DVDダイジェスト動画・販売サイト

栗木・森永・伊藤の各講師のレクチャーダイジェスト(3分×3本)を掲載